をかしや きまぐれ草子
エコツアー・自然体験・人材育成研修など をご提供している 一般社団法人・よろず体験事務所 をかしや “まろ” と “たま” の きまぐれ日記。事務所は愛媛・今治。いとをかしな自然生活、をかしやあれこれ、を綴ります。
綴るのは、“たま” 時々 “まろ” で~す。
綴るのは、“たま” 時々 “まろ” で~す。
2014年12月20日
狩猟合宿in大三島~島で猟師に命をまなべ!~供2015年1月!
狩猟合宿in大三島~島で猟師に命をまなべ!~供2015年1月!
~人と自然が和する未来へ~
☆こちらは2016年までの をかしや旧ブログです。 2017年からの新ブログはこちら
現在募集中の主催プログラムはこちら
たまです。
冬至が近くなりました。
寒い師走、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
昨年大人気だった狩猟合宿、今年も開催します。
「狩猟合宿in大三島~島で猟師に命をまなべ!~供
本事業では一泊二日でワナ猟を体験し、
イノシシまるごと一頭を参加者自身の手で解体します。
講師は30代の若き猟師「なべちゃん」こと渡邉 秀典氏。
彼から猟と解体作業の手ほどきをうけ、実践します。
ミカン農家、そして罠猟師である渡邉氏。
獣害問題と向き合い、何とかすべくイノシシを捕り、
そのイノシシの「命」を肉として活かしつつ地域を元気にしようと奮闘し、
島で様々な動きを作りだしています。
そんな渡邉氏の思いと姿勢にふれながら、
人と獣の関わりを考えていきましょう。
昨年のようすです。
一日目。イノシシの棲む山や獣害現場のみかん畑で、
イノシシのこん跡や通り道を知り、わなを仕掛けてみました。
夜はシシ肉をたっぷり味わい大宴会。
県内外から集まった、いろんな人が楽しく交流し盛り上がりました。
二日目。イノシシの解体に挑みます。みなさん真剣。
動物 が 肉 になっていきます。
その日の朝、罠にかかり解体場に運ばれたイノシシも目撃しました。
二日間の体験を振り返る時間。感じたことをみんなで語り合いました。
今夏、メンバーの中で狩猟免許を取得した方も多く、
それぞれの地で活動を始められているようです。
さて、以下は昨年のご案内文から、本事業の魅力について*********
本事業の魅力はズバリ、渡邉氏の魅力にあります。
もともと、渡邉氏は猟師ではありませんでした。現在もそうですが、本職はミカン農家です。今日、農業は楽な商売ではありません。しかし大学時代にまちづくり、地域おこしを学び、各地の農産物直売所を研究していた彼は、直販を手がければ農業でも「イケル!」と判断します。そして卒業後地元大三島に戻り、柑橘の農業後継者として就農します。
その当時、島にはほとんどイノシシはいませんでした。
しかし、広島と愛媛にまたがる瀬戸内の島々をつなぐ「しまなみ海道」ができると状況は一変します。見る見るうちに島にイノシシが増え、丹精こめたミカンが食い荒らされるようになったのです。つまり、橋をわたってイノシシが島にやってくるようになったのです!
獣害のひどさに耐えかねた渡邉氏は決断します。
「やられっぱなしでいられるか!倍返しだ!」
そしてワナ猟免許を取得し、地元猟友会と連携し、シシ猟を行うようになります。しかし、害獣駆除のための猟は、ただ撃って埋めるだけ。彼は次第にそこに疑問を抱くようになります。
「命を奪ったからには精一杯美味しく食べてやるのが野生のルールではないか?
害獣だから殺されて、食べられもせず捨てられるなんてまっとうな死に方じゃない。」
そこで、猪肉を販売するためのさまざまな取り組みをはじめます。仲間と一緒に「しまなみイノシシ活用隊」を結成し、廃校の給食センターを食肉処理施設にするために行政に働きかけ、猪肉をソーセージやハムに加工し「あらくれポーク」という名前を付けブランディングし、独自の販路を開拓していきます。
現在も、イノシシの命を無駄にしないため、関わってくれる仲間の人件費を捻出するため、地域を元気にするため、さまざまな取り組みをしています。特にこの冬の時期は、昼はミカン農家、夜はシシ肉解体業者として、まさしく「シシ奮迅」の活躍をしています。
この取り組みはつい先日の愛媛新聞にも取り上げられています。(2013.12)
猟と解体もさることながら、そんな彼の「生き様」からまなぶところも大きいかと思います。
合宿の詳細は下記の通りです。
ご縁のある方のご参加をお待ちしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「狩猟合宿in大三島 ~島で猟師に命をまなべ!~供
期 日 :2015年 1月24(土)11時 ~25日 (日)16時頃解散
場 所 :愛媛県今治市(大三島) 今治市しまなみふれあい交流館
(しまなみふれあい交流館を拠点に、島内を移動しながら活動します)
内 容 :○人と自然の関わりについて考えよう! のワーク
○イノシシを捕るためのワナを仕掛けてみよう!
○ケモノの肉は美味い!猪肉を満喫ながらの大懇親会
○シシはかかっているか?翌朝、ワナを確認しに行く!
○丸ごと一頭、イノシシを解体する
○イノシシ革活用「島シシレザー」の紹介(2014年より始まりました!)
・・・などなど
※自然相手なのでワナにイノシシが必ずかかるとは限りません。
それを見越して、解体するイノシシはあらかじめ準備しておきます。
血抜きと内臓抜きだけしてある大三島産の野生イノシシです。
対 象 :16歳以上の
・狩猟、野生動物に興味のある方
・自然や環境、アウトドアが好きな人
・人と「命」との関わりに関心のある方
・なべちゃんや、をかしやの取り組みが気になる人
定 員 :15名
参加費 :19,800円(宿泊、モモ肉丸焼き等猪肉満喫の食費込み!)
※懇親会費は別途、1,000円程度です。
申込締切:1月18日(日)
申込方法:申込フォーム
または info@wokasiya.jp まで、以下の項目をご記入の上メール下さい。
〔樵亜伸∪別/生年月日/そ蚕蝓伸ゥ瓠璽襯▲疋譽后
Χ杁渭⇒軅茵雰搬單渡叩法伸Щ臆弾圧 伸本事業を知ったきっかけ
お電話でのお申込は0898-55-3976まで。
その他 :解体した猪肉は実費にて販売します。
自分で解体したシシ肉をお土産にもって帰れます!
************************************
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本事業では一泊二日でワナ猟を体験し、
イノシシまるごと一頭を参加者自身の手で解体します。
講師は30代の若き猟師「なべちゃん」こと渡邉 秀典氏。
彼から猟と解体作業の手ほどきをうけ、実践します。
ミカン農家、そして罠猟師である渡邉氏。
獣害問題と向き合い、何とかすべくイノシシを捕り、
そのイノシシの「命」を肉として活かしつつ地域を元気にしようと奮闘し、
島で様々な動きを作りだしています。
そんな渡邉氏の思いと姿勢にふれながら、
人と獣の関わりを考えていきましょう。
昨年のようすです。
一日目。イノシシの棲む山や獣害現場のみかん畑で、
イノシシのこん跡や通り道を知り、わなを仕掛けてみました。
夜はシシ肉をたっぷり味わい大宴会。
県内外から集まった、いろんな人が楽しく交流し盛り上がりました。
二日目。イノシシの解体に挑みます。みなさん真剣。
動物 が 肉 になっていきます。
その日の朝、罠にかかり解体場に運ばれたイノシシも目撃しました。
二日間の体験を振り返る時間。感じたことをみんなで語り合いました。
今夏、メンバーの中で狩猟免許を取得した方も多く、
それぞれの地で活動を始められているようです。
さて、以下は昨年のご案内文から、本事業の魅力について*********
本事業の魅力はズバリ、渡邉氏の魅力にあります。
もともと、渡邉氏は猟師ではありませんでした。現在もそうですが、本職はミカン農家です。今日、農業は楽な商売ではありません。しかし大学時代にまちづくり、地域おこしを学び、各地の農産物直売所を研究していた彼は、直販を手がければ農業でも「イケル!」と判断します。そして卒業後地元大三島に戻り、柑橘の農業後継者として就農します。
その当時、島にはほとんどイノシシはいませんでした。
しかし、広島と愛媛にまたがる瀬戸内の島々をつなぐ「しまなみ海道」ができると状況は一変します。見る見るうちに島にイノシシが増え、丹精こめたミカンが食い荒らされるようになったのです。つまり、橋をわたってイノシシが島にやってくるようになったのです!
獣害のひどさに耐えかねた渡邉氏は決断します。
「やられっぱなしでいられるか!倍返しだ!」
そしてワナ猟免許を取得し、地元猟友会と連携し、シシ猟を行うようになります。しかし、害獣駆除のための猟は、ただ撃って埋めるだけ。彼は次第にそこに疑問を抱くようになります。
「命を奪ったからには精一杯美味しく食べてやるのが野生のルールではないか?
害獣だから殺されて、食べられもせず捨てられるなんてまっとうな死に方じゃない。」
そこで、猪肉を販売するためのさまざまな取り組みをはじめます。仲間と一緒に「しまなみイノシシ活用隊」を結成し、廃校の給食センターを食肉処理施設にするために行政に働きかけ、猪肉をソーセージやハムに加工し「あらくれポーク」という名前を付けブランディングし、独自の販路を開拓していきます。
現在も、イノシシの命を無駄にしないため、関わってくれる仲間の人件費を捻出するため、地域を元気にするため、さまざまな取り組みをしています。特にこの冬の時期は、昼はミカン農家、夜はシシ肉解体業者として、まさしく「シシ奮迅」の活躍をしています。
この取り組みはつい先日の愛媛新聞にも取り上げられています。(2013.12)
猟と解体もさることながら、そんな彼の「生き様」からまなぶところも大きいかと思います。
合宿の詳細は下記の通りです。
ご縁のある方のご参加をお待ちしています。
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「狩猟合宿in大三島 ~島で猟師に命をまなべ!~供
期 日 :2015年 1月24(土)11時 ~25日 (日)16時頃解散
場 所 :愛媛県今治市(大三島) 今治市しまなみふれあい交流館
(しまなみふれあい交流館を拠点に、島内を移動しながら活動します)
内 容 :○人と自然の関わりについて考えよう! のワーク
○イノシシを捕るためのワナを仕掛けてみよう!
○ケモノの肉は美味い!猪肉を満喫ながらの大懇親会
○シシはかかっているか?翌朝、ワナを確認しに行く!
○丸ごと一頭、イノシシを解体する
○イノシシ革活用「島シシレザー」の紹介(2014年より始まりました!)
・・・などなど
※自然相手なのでワナにイノシシが必ずかかるとは限りません。
それを見越して、解体するイノシシはあらかじめ準備しておきます。
血抜きと内臓抜きだけしてある大三島産の野生イノシシです。
対 象 :16歳以上の
・狩猟、野生動物に興味のある方
・自然や環境、アウトドアが好きな人
・人と「命」との関わりに関心のある方
・なべちゃんや、をかしやの取り組みが気になる人
定 員 :15名
参加費 :19,800円(宿泊、モモ肉丸焼き等猪肉満喫の食費込み!)
※懇親会費は別途、1,000円程度です。
申込締切:1月18日(日)
申込方法:申込フォーム
または info@wokasiya.jp まで、以下の項目をご記入の上メール下さい。
〔樵亜伸∪別/生年月日/そ蚕蝓伸ゥ瓠璽襯▲疋譽后
Χ杁渭⇒軅茵雰搬單渡叩法伸Щ臆弾圧 伸本事業を知ったきっかけ
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その他 :解体した猪肉は実費にて販売します。
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更新 2014年12月20日 15:57:34