をかしや きまぐれ草子
エコツアー・自然体験・人材育成研修など をご提供している 一般社団法人・よろず体験事務所 をかしや “まろ” と “たま” の きまぐれ日記。事務所は愛媛・今治。いとをかしな自然生活、をかしやあれこれ、を綴ります。
綴るのは、“たま” 時々 “まろ” で~す。
綴るのは、“たま” 時々 “まろ” で~す。
2014年10月7日
古民家縁坐舞台 ~100年の思いを引き継ぐ~
古民家縁坐舞台 ~100年の思いを引き継ぐ~
~人と自然が和する未来へ~
☆こちらは2016年までの をかしや旧ブログです。 2017年からの新ブログはこちら
現在募集中の主催プログラムはこちら
たいへんゴブサタしております。マロです。
なんと5月7日以来の投稿になります。
あまりに書いてなくてスミマセン・・・。
さて、11月に、をかしや古民家にて「縁坐舞台」を執り行いますのでご案内します。
縁坐舞台とは、語り手の思いを聞き、その場で即興演劇として再現し皆でわかちあう、日本人古来の生存感にもとづく即興芸能です。
・・・といってもなんのことやらよくわからないですよね。
要は誰かのお話を聞いて、それを即興のお芝居として再現するものです。
「プレイバックシアター」というものが元になっており、それを日本の文化にあわせたもの、と言えると思います。
http://enzabutai.com/
をかしやはかつて「来島(くるしま)」でこの縁坐舞台を二年続けて実施しています。
『島の記憶をわかちあうプレイバックシアター』と
『きくみるはなす来島縁坐舞台』です。
いずれも来島の八千矛神社神社を貸していただき、来島の人の話しを聞き、それをその場で再現しました。戦時中に来島海峡を戦艦大和が通った話や島のお薬師さんに病気を治してもらった話。
そんな話が目の前で蘇るのです!
過去記事から少し抜粋してみましょう。たまが書いた来島の記事です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日、来島行きの船で出会った島のおばあちゃんに、
とってもワクワクする昔のお話を聞きました。
おばあちゃんは、島の神社や御薬師さん(薬師如来)に幼い頃からずっと、よくお参りしてたそうです。
大人になり、おばあちゃん本人の背中に大きな瘍(できもの)ができ、
入院していたときでした。
ある晩、夢うつつの中、白くて長いおひげに白い着物を着て、錫杖を持ったおじいさんが現れて、
「治しちゃる!治しちゃる!治しちゃる!!」と叫びながら薬を3回かけてくれたんだそうです。
すると、次の日、瘍の膿みが全部出てキレイに治ってしまい、
病院の先生もびっくりしたそうです。
「島の神様仏様に信心しとったからご加護があったんよ。ほんとうに、白ひげのおじいさんが出てきて、治してくれたんよ。なかなか信じてもらえんかもしれんのじゃけど。」
というおばあちゃん。
ステキな、ふしぎなお話でしょう^^!
その霊験あらたかなお薬師さんは今もちゃんと来島にありますよ。
・・・このお話は、みんあの目の前でお芝居として再現され、みんなで「わかちあう」ことができたのでした。話を聞くだけよりも、演じることで遥かにわかりやすくわかちあうことができるのです。
それが縁坐舞台の魅力。
その他にも「来島」にまつわる事業をさんざんやって来てるのでよろしければ過去記事ご覧下さい
http://gigax.jp/blog/wokasiya/categn1-304/
さて、本題です。古民家円坐舞台のご案内。
私たちよろず体験事務所 をかしやは、昨年、縁あって築150年の元茅葺き古民家を借り受ける事になりました。
この事は本ブログでも再三紹介してきましたね。
http://gigax.jp/blog/wokasiya/30077/
この古民家の主は数え100歳の古老 越智節雄翁。大正3年に生まれ、昭和、平成と激動の時代を生き抜いてきた、気骨の「百姓」じいさんです。じいちゃんはほんの2年前までこの古民家に一人で暮らし、家と500坪の土地、畑を守っていました。
しかし、さすがに100歳近くなると一人で暮らすのもしんどくなり、松山にいる娘さんの近くの施設で暮らすようになりました。
私たちが古民家を借り受けてからも、たまに越智のじいちゃんはやって来ました。
そしていろんな昔語りをしてくれました。特に印象的だったのは戦時中の話と山火事の話。
戦地で現地の人と仲良くなった話はどんな場所にも青春はあるのだと教えてくれました。
驚いたのが山火事の話。
古民家の前にそびえる笠松山は、2008年に山火事となり全国ニュースとなりました。しかしじいちゃんによると山火事は初めてではなく、なんと3回目だそうです
そんな話をきいているうちに、どうしても多くの人に聞いてほしくなりました。
じいちゃんの100年にわたる経験と思いを共有し、古民家と共に次の世代に引き継ぐ。来島で実施したように。
そのために「古民家縁坐舞台」を計画し、南海道メンバーとのスケジュール調整をし、Xデーを11月26日(水)~27日(木)と決めました。
そうこうしているうちに大きな変化が訪れました。少しづつ体が弱っていたじいちゃんがいよいよ寝込んでしまったのです。
そして本番を迎える事なく、先日9月14日に永眠されました。老衰による、きわめて安らかな死だったそうです。
じいちゃんはこのように大往生されました。
しかし、古民家での縁坐舞台は変わらず実施します。その思いを引き継ぐために。
語って下さるのは、娘さんである日野由利子さん。65歳になります。
そしてこれは全くの偶然ですが、2014年11月26日は、越智のじいちゃんの、満100歳の誕生日に当たります。
いや、これはただの偶然ではなく、必然、あるいは運命だったように私マロは感じています。
縁坐舞台の守り人(ファシリテーター)は橋本久仁彦氏。くにちゃん。
語り手は日野由利子氏。在りし日のじいちゃんの話や思い出話、かつての朝倉村の様子など語っていただきます。
そしてそして演者は、これがまたすごいことなのですが、南海道ネットワークの盟友である青木マーキーと河野ヒロキチ氏、そして菊間たまです。
一流のファシリテーター、インタープリターである彼らが、自ら演者として名乗り出てくれました!!これは見物ですよ!
私菊間マロは日野氏のおコトバを頂戴し、責任を持って古民家を守って行きたいと考えています。これは、そのための重要な「引き継ぎの儀」です。
そんなわけで2014年11月26日、今は亡き越智のじいちゃんの満100歳を寿ぎ、偲び、古民家縁坐舞台を執り行います。平日の一泊二日ではありますが、みなさまぜひお越し下さいませ。
運命に導かれたみなさまとご一緒できるのを楽しみにしております。
・・・・・・・古民家縁坐舞台 ~100年の思いを引き継ぐ・・・・・・・・
◆日時 2014年11月26(水)~27日(木):一泊二日
◆集合 26日の12時にJR今治駅集合
(東京駅を6:00発、大阪駅を8:10発のぞみ1号に乗れば到着できる時間です。
その他高速バス、飛行機等さまざまな交通手段をご紹介できます。)
※昨年格安航空会社(LCC)のジェットスターとピーチエアが松山線に就航した
ため、東京/大阪両都市から1万円で往復が可能に!えひめはぐっと近くなりました!
◆会場 愛媛県今治市朝倉をかしや古民家」
(宿泊は、男女別相部屋です。ご了承下さい)
◆参加費
19,800円(宿泊費、食費、プログラム費、保険代) ※夜のお酒代は別途必要
◆定員 15名程度(先着順)
日本語でコミュニケーションができる方であれば、どなたでも参加できます。
カップル、家族、友人同士で参加していただくことも可能です。
◆主催:南海道ネットワーク
◆プログラムスケジュール
11月26日(水)
12:00 予讃線今治駅に集合、自家用車の方は直接古民家に集合
13:00 オリエンテーション/主催者の思い/世話人紹介
13:30 チェックイン
14:00 円坐・・・車座になって語り合う時間
16:00 をかしや古民家縁坐舞台 開演
18:00 古民家縁坐舞台お開き ~希望者は近くの温泉へ~
19:00 大宴会 ~楽しい宴の時間~
11月27日(木)
7:30頃 朝食
9:00 フリーチョイスワークショップ
※ 参加メンバーの希望に応じて、4人のファシリテーター、インタープリターが即
興で「なにか」をします。円坐、ご近所ツアー、その他なんでも。
12:00 昼食
13:00 午後のワークショップ
16:00 終了、解散予定
◆世話人
橋本久仁彦(口承即興舞踏劇団「坐・フェンス」代表)
青木将幸(青木将幸ファシリテーター事務所代表)
河野宏樹(環境教育事務所Leaf 代表)
菊間彰(よろず体験事務所をかしや 代表)
◆南海道ネットワークとは
南海道とは五畿七道の一つ、南海道は、紀伊、淡路、阿波、讃岐、伊予、土佐をめぐる道のこと。これらの場所に縁のあるファシリテーター、インタープリターなどの「遊び仲間」が南海道ネットワークです。かつての村上水軍のように、瀬戸内を縦横無尽に動き廻り、各所で面白い場を持っています。
http://nankaido.jimdo.com/
◆お申込
お申込フォームよりお申し込み下さい。
◆その他
をかしやに親しい地元の親子もこの場に招待したいと思っています。縁坐舞台と食事(宴会)の場は、子どももいてにぎやかな場である事をご了承下さいませ。~人と自然が和する未来へ~
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さて、11月に、をかしや古民家にて「縁坐舞台」を執り行いますのでご案内します。
縁坐舞台とは、語り手の思いを聞き、その場で即興演劇として再現し皆でわかちあう、日本人古来の生存感にもとづく即興芸能です。
・・・といってもなんのことやらよくわからないですよね。
要は誰かのお話を聞いて、それを即興のお芝居として再現するものです。
「プレイバックシアター」というものが元になっており、それを日本の文化にあわせたもの、と言えると思います。
http://enzabutai.com/
をかしやはかつて「来島(くるしま)」でこの縁坐舞台を二年続けて実施しています。
『島の記憶をわかちあうプレイバックシアター』と
『きくみるはなす来島縁坐舞台』です。
いずれも来島の八千矛神社神社を貸していただき、来島の人の話しを聞き、それをその場で再現しました。戦時中に来島海峡を戦艦大和が通った話や島のお薬師さんに病気を治してもらった話。
そんな話が目の前で蘇るのです!
過去記事から少し抜粋してみましょう。たまが書いた来島の記事です。
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昨日、来島行きの船で出会った島のおばあちゃんに、
とってもワクワクする昔のお話を聞きました。
おばあちゃんは、島の神社や御薬師さん(薬師如来)に幼い頃からずっと、よくお参りしてたそうです。
大人になり、おばあちゃん本人の背中に大きな瘍(できもの)ができ、
入院していたときでした。
ある晩、夢うつつの中、白くて長いおひげに白い着物を着て、錫杖を持ったおじいさんが現れて、
「治しちゃる!治しちゃる!治しちゃる!!」と叫びながら薬を3回かけてくれたんだそうです。
すると、次の日、瘍の膿みが全部出てキレイに治ってしまい、
病院の先生もびっくりしたそうです。
「島の神様仏様に信心しとったからご加護があったんよ。ほんとうに、白ひげのおじいさんが出てきて、治してくれたんよ。なかなか信じてもらえんかもしれんのじゃけど。」
というおばあちゃん。
ステキな、ふしぎなお話でしょう^^!
その霊験あらたかなお薬師さんは今もちゃんと来島にありますよ。
・・・このお話は、みんあの目の前でお芝居として再現され、みんなで「わかちあう」ことができたのでした。話を聞くだけよりも、演じることで遥かにわかりやすくわかちあうことができるのです。
それが縁坐舞台の魅力。
その他にも「来島」にまつわる事業をさんざんやって来てるのでよろしければ過去記事ご覧下さい
http://gigax.jp/blog/wokasiya/categn1-304/
さて、本題です。古民家円坐舞台のご案内。
私たちよろず体験事務所 をかしやは、昨年、縁あって築150年の元茅葺き古民家を借り受ける事になりました。
この事は本ブログでも再三紹介してきましたね。
http://gigax.jp/blog/wokasiya/30077/
この古民家の主は数え100歳の古老 越智節雄翁。大正3年に生まれ、昭和、平成と激動の時代を生き抜いてきた、気骨の「百姓」じいさんです。じいちゃんはほんの2年前までこの古民家に一人で暮らし、家と500坪の土地、畑を守っていました。
しかし、さすがに100歳近くなると一人で暮らすのもしんどくなり、松山にいる娘さんの近くの施設で暮らすようになりました。
私たちが古民家を借り受けてからも、たまに越智のじいちゃんはやって来ました。
そしていろんな昔語りをしてくれました。特に印象的だったのは戦時中の話と山火事の話。
戦地で現地の人と仲良くなった話はどんな場所にも青春はあるのだと教えてくれました。
驚いたのが山火事の話。
古民家の前にそびえる笠松山は、2008年に山火事となり全国ニュースとなりました。しかしじいちゃんによると山火事は初めてではなく、なんと3回目だそうです
そんな話をきいているうちに、どうしても多くの人に聞いてほしくなりました。
じいちゃんの100年にわたる経験と思いを共有し、古民家と共に次の世代に引き継ぐ。来島で実施したように。
そのために「古民家縁坐舞台」を計画し、南海道メンバーとのスケジュール調整をし、Xデーを11月26日(水)~27日(木)と決めました。
そうこうしているうちに大きな変化が訪れました。少しづつ体が弱っていたじいちゃんがいよいよ寝込んでしまったのです。
そして本番を迎える事なく、先日9月14日に永眠されました。老衰による、きわめて安らかな死だったそうです。
じいちゃんはこのように大往生されました。
しかし、古民家での縁坐舞台は変わらず実施します。その思いを引き継ぐために。
語って下さるのは、娘さんである日野由利子さん。65歳になります。
そしてこれは全くの偶然ですが、2014年11月26日は、越智のじいちゃんの、満100歳の誕生日に当たります。
いや、これはただの偶然ではなく、必然、あるいは運命だったように私マロは感じています。
縁坐舞台の守り人(ファシリテーター)は橋本久仁彦氏。くにちゃん。
語り手は日野由利子氏。在りし日のじいちゃんの話や思い出話、かつての朝倉村の様子など語っていただきます。
そしてそして演者は、これがまたすごいことなのですが、南海道ネットワークの盟友である青木マーキーと河野ヒロキチ氏、そして菊間たまです。
一流のファシリテーター、インタープリターである彼らが、自ら演者として名乗り出てくれました!!これは見物ですよ!
私菊間マロは日野氏のおコトバを頂戴し、責任を持って古民家を守って行きたいと考えています。これは、そのための重要な「引き継ぎの儀」です。
そんなわけで2014年11月26日、今は亡き越智のじいちゃんの満100歳を寿ぎ、偲び、古民家縁坐舞台を執り行います。平日の一泊二日ではありますが、みなさまぜひお越し下さいませ。
運命に導かれたみなさまとご一緒できるのを楽しみにしております。
・・・・・・・古民家縁坐舞台 ~100年の思いを引き継ぐ・・・・・・・・
◆日時 2014年11月26(水)~27日(木):一泊二日
◆集合 26日の12時にJR今治駅集合
(東京駅を6:00発、大阪駅を8:10発のぞみ1号に乗れば到着できる時間です。
その他高速バス、飛行機等さまざまな交通手段をご紹介できます。)
※昨年格安航空会社(LCC)のジェットスターとピーチエアが松山線に就航した
ため、東京/大阪両都市から1万円で往復が可能に!えひめはぐっと近くなりました!
◆会場 愛媛県今治市朝倉をかしや古民家」
(宿泊は、男女別相部屋です。ご了承下さい)
◆参加費
19,800円(宿泊費、食費、プログラム費、保険代) ※夜のお酒代は別途必要
◆定員 15名程度(先着順)
日本語でコミュニケーションができる方であれば、どなたでも参加できます。
カップル、家族、友人同士で参加していただくことも可能です。
◆主催:南海道ネットワーク
◆プログラムスケジュール
11月26日(水)
12:00 予讃線今治駅に集合、自家用車の方は直接古民家に集合
13:00 オリエンテーション/主催者の思い/世話人紹介
13:30 チェックイン
14:00 円坐・・・車座になって語り合う時間
16:00 をかしや古民家縁坐舞台 開演
18:00 古民家縁坐舞台お開き ~希望者は近くの温泉へ~
19:00 大宴会 ~楽しい宴の時間~
11月27日(木)
7:30頃 朝食
9:00 フリーチョイスワークショップ
※ 参加メンバーの希望に応じて、4人のファシリテーター、インタープリターが即
興で「なにか」をします。円坐、ご近所ツアー、その他なんでも。
12:00 昼食
13:00 午後のワークショップ
16:00 終了、解散予定
◆世話人
橋本久仁彦(口承即興舞踏劇団「坐・フェンス」代表)
青木将幸(青木将幸ファシリテーター事務所代表)
河野宏樹(環境教育事務所Leaf 代表)
菊間彰(よろず体験事務所をかしや 代表)
◆南海道ネットワークとは
南海道とは五畿七道の一つ、南海道は、紀伊、淡路、阿波、讃岐、伊予、土佐をめぐる道のこと。これらの場所に縁のあるファシリテーター、インタープリターなどの「遊び仲間」が南海道ネットワークです。かつての村上水軍のように、瀬戸内を縦横無尽に動き廻り、各所で面白い場を持っています。
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更新 2014年11月8日 14:51:25