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をかしや きまぐれ草子
エコツアー・自然体験・人材育成研修など をご提供している 一般社団法人・よろず体験事務所 をかしや “まろ” と “たま” の きまぐれ日記。事務所は愛媛・今治。いとをかしな自然生活、をかしやあれこれ、を綴ります。
綴るのは、“たま” 時々 “まろ” で~す。
綴るのは、“たま” 時々 “まろ” で~す。
2010年6月10日
星の浦
星の浦
~人と自然が和する未来へ~
☆こちらは2016年までの をかしや旧ブログです。 2017年からの新ブログはこちら
現在募集中の主催プログラムはこちら
久しぶりに、なにもない日曜日、
午後からこまろと 大西町の星の浦へ行きました。
実は時々ここへ遊びにきています。
玉川町からは峠を越えてすぐ大西町へ行けるので、
気軽に足を運べる海です。
峠越えのくだりぐねぐね道にさしかかると、
大西の造船所のでっかい船が見えます。
斎灘の海と島々がのぞめ、なかなかの絶景なのです。
このお船の景色がこまろの大のお気に入り。
そして、大西町に入ると、
玉川町には走っていない「線路」!
踏切があって、電車が通ります。
これ、乗り物好きのこまろにとってかなり重要です。
電車に出会うと喜びながら、星の浦へ到着。
ここでのお楽しみは、星の浦のお店
「キャンディ」のたこ焼き。と~~っても美味しいんですよ!!
海辺のカフェ的な雰囲気で、好きな場所です。
この日は、暑かったのでいちごのかき氷を食べました。
いざ砂浜では、持ってきたお砂あそびセット、
バケツやふるい、スコップやダンプカーで勢力的に遊びます。
海水も汲んできて遊びます。
でも、いちばんのお気に入りの遊びは、
砂浜に線路を描いて電車ごっこ。
棒をひろってきて、踏切をつくります。「かんかんかん!」と下げたり上げたり。
海藻や、流木の電車を走らせます。
大きな石や瓦みたいなのを使って、鉄橋やトンネルも作って・・・
楽しい!
でっかい消防車や救急車を砂の上に描くのもお気に入りです。
いっぱい遊んで、たまは砂浜で昼寝もして、
ああ、いい休日でした。
帰りの峠越え、
道の真ん中に、なんかヘンな形の石が落ちてる。。。とおもったら、
なんと、鳥のヒナでした!!
近くでお母さん鳥の呼ぶ声が聞こえます。
あまりに道路の真ん中だったので、車にひかれてはたいへん!と思い、
素手でさわらないようにして、道路わきの木の枝にとまらせました。
まだ羽がモコモコして、くちばしの端っこが黄色い愛らしいヒナでした。
ちゃんと木にはとまれたのですが、まだちゃんと飛べないみたい。
巣立ちビナでしょうか・・・。
きっとお母さん鳥が餌を運んできてくれると思いますが、
どうなるかは、なんともいえません。
できることはしたと思うので、ヒナちゃんの無事を祈っています。
巣立ちビナに出会ったとき、かわいそう~!と拾ってしまうと、
近くで心配しているお母さんにとって、わが子誘拐事件!になってしまいます。
ほっといたら死んでしまう!ってこともあるかと思いますが、
人の手で育てあげ、自然の中へ帰れるようになるのも難しいことです。
多くの場合、ヒナの近くにはお母さんがついているのです。
小さなヒナに出会ってしまったとき、
その命が生きられるようになんとかしたい、と思います。
でもそれは、人が拾って育てることではないと思います。
近くにいるお母さんが育てるのがいちばんなんですから。
もしその子が何かに食べられて命を落としたとしても、
それも自然の巡りの輪の中のこと。
その子の命によって、誰かほかの命が生かされています。
それがヘビであっても哺乳類であっても鳥であっても、
みんないっしょうけんめい生きているのですから。
9年ほど前、たまの山梨県清里キープ・フォレスターズ・スクール時代、
お客さんに届けられ、元のところへ戻せなくなって
職場に保護されたヒヨドリのヒナ「ひなの」ちゃんの母役をさせていただきました。
森で暮らせるように、餌採りの練習などさまざまなトレーニングを積み、
ひなのちゃんは、無事森へ巣立っていきました。
そのあと、長生きできたかどうかはわからないけれど、
ひなのちゃんには、命の生きる力をたくさんたくさん教えてもらいました。
貴重な貴重な経験でしたが、
やっぱり、ヒナは拾わない方がよいと思います。
日本野鳥の会は、毎年「ヒナを拾わないでキャンペーン」をやっています。
ヒナに出会ったときの対処法が書いてありますよ。
http://www.wbsj.org/fukyu/hirowanaide/index.html
人と自然のいい関係、について、また考えるきっかけをくれた出会いでした。
星の浦でのこまろとの休日を書いていたら、
ヒナの話にボリュームが移っちゃいました・・・。
~人と自然が和する未来へ~
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実は時々ここへ遊びにきています。
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気軽に足を運べる海です。
峠越えのくだりぐねぐね道にさしかかると、
大西の造船所のでっかい船が見えます。
斎灘の海と島々がのぞめ、なかなかの絶景なのです。
このお船の景色がこまろの大のお気に入り。
そして、大西町に入ると、
玉川町には走っていない「線路」!
踏切があって、電車が通ります。
これ、乗り物好きのこまろにとってかなり重要です。
電車に出会うと喜びながら、星の浦へ到着。
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「キャンディ」のたこ焼き。と~~っても美味しいんですよ!!
海辺のカフェ的な雰囲気で、好きな場所です。
この日は、暑かったのでいちごのかき氷を食べました。
いざ砂浜では、持ってきたお砂あそびセット、
バケツやふるい、スコップやダンプカーで勢力的に遊びます。
海水も汲んできて遊びます。
でも、いちばんのお気に入りの遊びは、
砂浜に線路を描いて電車ごっこ。
棒をひろってきて、踏切をつくります。「かんかんかん!」と下げたり上げたり。
海藻や、流木の電車を走らせます。
大きな石や瓦みたいなのを使って、鉄橋やトンネルも作って・・・
楽しい!
でっかい消防車や救急車を砂の上に描くのもお気に入りです。
いっぱい遊んで、たまは砂浜で昼寝もして、
ああ、いい休日でした。
帰りの峠越え、
道の真ん中に、なんかヘンな形の石が落ちてる。。。とおもったら、
なんと、鳥のヒナでした!!
近くでお母さん鳥の呼ぶ声が聞こえます。
あまりに道路の真ん中だったので、車にひかれてはたいへん!と思い、
素手でさわらないようにして、道路わきの木の枝にとまらせました。
まだ羽がモコモコして、くちばしの端っこが黄色い愛らしいヒナでした。
ちゃんと木にはとまれたのですが、まだちゃんと飛べないみたい。
巣立ちビナでしょうか・・・。
きっとお母さん鳥が餌を運んできてくれると思いますが、
どうなるかは、なんともいえません。
できることはしたと思うので、ヒナちゃんの無事を祈っています。
巣立ちビナに出会ったとき、かわいそう~!と拾ってしまうと、
近くで心配しているお母さんにとって、わが子誘拐事件!になってしまいます。
ほっといたら死んでしまう!ってこともあるかと思いますが、
人の手で育てあげ、自然の中へ帰れるようになるのも難しいことです。
多くの場合、ヒナの近くにはお母さんがついているのです。
小さなヒナに出会ってしまったとき、
その命が生きられるようになんとかしたい、と思います。
でもそれは、人が拾って育てることではないと思います。
近くにいるお母さんが育てるのがいちばんなんですから。
もしその子が何かに食べられて命を落としたとしても、
それも自然の巡りの輪の中のこと。
その子の命によって、誰かほかの命が生かされています。
それがヘビであっても哺乳類であっても鳥であっても、
みんないっしょうけんめい生きているのですから。
9年ほど前、たまの山梨県清里キープ・フォレスターズ・スクール時代、
お客さんに届けられ、元のところへ戻せなくなって
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森で暮らせるように、餌採りの練習などさまざまなトレーニングを積み、
ひなのちゃんは、無事森へ巣立っていきました。
そのあと、長生きできたかどうかはわからないけれど、
ひなのちゃんには、命の生きる力をたくさんたくさん教えてもらいました。
貴重な貴重な経験でしたが、
やっぱり、ヒナは拾わない方がよいと思います。
日本野鳥の会は、毎年「ヒナを拾わないでキャンペーン」をやっています。
ヒナに出会ったときの対処法が書いてありますよ。
http://www.wbsj.org/fukyu/hirowanaide/index.html
人と自然のいい関係、について、また考えるきっかけをくれた出会いでした。
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ヒナの話にボリュームが移っちゃいました・・・。
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更新 2010年6月10日 01:41:46