をかしや きまぐれ草子
エコツアー・自然体験・人材育成研修など をご提供している 一般社団法人・よろず体験事務所 をかしや “まろ” と “たま” の きまぐれ日記。事務所は愛媛・今治。いとをかしな自然生活、をかしやあれこれ、を綴ります。
綴るのは、“たま” 時々 “まろ” で~す。
綴るのは、“たま” 時々 “まろ” で~す。
2010年4月23日
ワークショップ、ファシリテーション
ワークショップ、ファシリテーション
~人と自然が和する未来へ~
☆こちらは2016年までの をかしや旧ブログです。 2017年からの新ブログはこちら
現在募集中の主催プログラムはこちら
ども、ものすご~く久々の投稿となります。
マロです。
をかしやは「体験」をキーワードにいろんなことをしているのですが、昨日は松山にてワークショップのファシリテーターをしてきました。
だいぶ達成感のある「しごと」だったので、ちょっと報告したいと思います。
そもそもワークショップとは何か?
ワークショップとは、いろ~んな人が集まって知恵を出し合い、新しいことを創造しちゃおう!という学びの場のことです。
まちづくりや教育、ビジネスの会議などでもこのスタイルが今注目されていますね。
いろんなことが混沌とした現代社会にトップダウンの組織形態はなかなか通用しない。
むしろ一人一人の個性を尊重し、アイデアを生かしていったほうがいいのではないか?
そういった社会的なニーズから注目されているのが「ワークショップ」なのです。
で、ファシリテーターとは、ワークショップの進行役のこと。
普通の会議のような議事進行だけじゃなく、ワークや会議全体のデザインをしたり、みんなの気持ちを汲み取って発言を促したり、逆に盛り上がりすぎたらおさえたりと、ワークを円滑に進めるための「縁の下の力持ち」的な役割をする人のことです。
そしてファシリテーターの仕事、あるいはファシリテーターに必要な技術のことを「ファシリテーション」と言います。
詳しくは→ https://www.faj.or.jp/
さてさて・・・。ワタクシまろは、一昨年から去年9月までの一年間、今治地場産業振興センターの中にある起業家支援オフィスに入っていました。
で、そのマネージャーだった「植松さん」がこの四月から松山で新たに起業家支援の仕事をたちあげることになったのです。
→ http://926-4510.jp/
同時に、新たなビジネスを創造しようという勉強会が立ち上がりました。
昨日はその2回目だったのですが、メンバーには大会社の社長さんからワタクシのような「をかしな」人たちまでイロイロいるのでその擦り合わせがスゴく大事になってくるのです。
というわけで、会の今後の方向性についてすりあわせるワークショップをさせてもらいました。
をかしやは植松さんにものすご~くお世話になっているので、是非お手伝いさせてもらいたい!という気持ちで一生懸命やってきましたよ~。
ワークのはじめに、多くの人にとって耳慣れない言葉である「ワークショップ」と「ファシリテーター」について確認します。紙芝居形式でできるだけ分かりやすく伝えようと心がけました。
その後はいつもどおり目的や目標を確認するところから始めます。
「しまなみインタープリター養成講座」などと同じですね。
ワタクシまろは字も絵もへたくそなため、今回もたまちゃんに書いてもらいました~!
それらを確認した後、緊張を解きほぐす「アイスブレイク」。
今回はいろんな方がいらっしゃるため、ワタクシ自信も緊張しました・・・。
が、アイスブレイク後は皆いい笑顔になりました。
その後休憩を取り、いよいよ本格的なワーク開始!
まずは「この会でやりたいこと」をひとりひとりがポストイット(付箋)に書き出していきます。
「ブレーンストーミング」という手法で、とにかく「質より量!」をモットーにたくさんたくさん書き出します。
その後、それらを模造紙に貼り出します。
貼りながら似たような内容の物をまとめていきます。
そしてカテゴリーごとにタイトルを付けます。
今回はなかなか幅広い方の参加があったので、途中だいぶコントンとしていましたが・・・、まあ、それもワークのプロセスの一部です。
じっくりみなさんの意見を聞きながら「似た者どうし」を集めていきます。
そうすることおよそ30分。
みんなで知恵を出し合った結果、こんなふうにまとまりました~!
やりました~!
ということで、およそ二時間のワークショップ/ファシリテーター役は無事終了したのでした。
今回スゴく感じたのは「志」の大切さ。
ワタシたちのような中小零細ほそぼそをかしな事業主にとって、仕事をする上で考えることはまず「食っていくこと」です。悲しいかなきれいごとだけではダメナノデス。
でも、大事なのはそれだけじゃないですよね。
今回のワークでは大会社の社長さんもいらっしゃいました。
当然ビジネスの再前線にいらっしゃいます。
シビアな世界です。
でもそういったみなさんが口にするのはむしろ「志」に類する部分。
この勉強会の名前も「あきない志援塾」に決まりました。
商売の「商い」と「飽きない」ということをかけています。
そして支援の「支」の字の代わりに「志」が使われています。
やっぱり「志」ありきなのです。
それが人を動かすのでしょう。
ソフトバンクの孫さんもそういってますね~。
・・・ってこれは広島の親友の受け売りですが。
今回ファシリテーターをさせてもらい、とてもいい勉強になったな~と思ったのでした。
みなさまありがとうございましたー
感謝です!
~人と自然が和する未来へ~
☆しまなみエコツアー☆自然体験☆よろず体験事務所 をかしや
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だいぶ達成感のある「しごと」だったので、ちょっと報告したいと思います。
そもそもワークショップとは何か?
ワークショップとは、いろ~んな人が集まって知恵を出し合い、新しいことを創造しちゃおう!という学びの場のことです。
まちづくりや教育、ビジネスの会議などでもこのスタイルが今注目されていますね。
いろんなことが混沌とした現代社会にトップダウンの組織形態はなかなか通用しない。
むしろ一人一人の個性を尊重し、アイデアを生かしていったほうがいいのではないか?
そういった社会的なニーズから注目されているのが「ワークショップ」なのです。
で、ファシリテーターとは、ワークショップの進行役のこと。
普通の会議のような議事進行だけじゃなく、ワークや会議全体のデザインをしたり、みんなの気持ちを汲み取って発言を促したり、逆に盛り上がりすぎたらおさえたりと、ワークを円滑に進めるための「縁の下の力持ち」的な役割をする人のことです。
そしてファシリテーターの仕事、あるいはファシリテーターに必要な技術のことを「ファシリテーション」と言います。
詳しくは→ https://www.faj.or.jp/
さてさて・・・。ワタクシまろは、一昨年から去年9月までの一年間、今治地場産業振興センターの中にある起業家支援オフィスに入っていました。
で、そのマネージャーだった「植松さん」がこの四月から松山で新たに起業家支援の仕事をたちあげることになったのです。
→ http://926-4510.jp/
同時に、新たなビジネスを創造しようという勉強会が立ち上がりました。
昨日はその2回目だったのですが、メンバーには大会社の社長さんからワタクシのような「をかしな」人たちまでイロイロいるのでその擦り合わせがスゴく大事になってくるのです。
というわけで、会の今後の方向性についてすりあわせるワークショップをさせてもらいました。
をかしやは植松さんにものすご~くお世話になっているので、是非お手伝いさせてもらいたい!という気持ちで一生懸命やってきましたよ~。
ワークのはじめに、多くの人にとって耳慣れない言葉である「ワークショップ」と「ファシリテーター」について確認します。紙芝居形式でできるだけ分かりやすく伝えようと心がけました。
その後はいつもどおり目的や目標を確認するところから始めます。
「しまなみインタープリター養成講座」などと同じですね。
ワタクシまろは字も絵もへたくそなため、今回もたまちゃんに書いてもらいました~!
それらを確認した後、緊張を解きほぐす「アイスブレイク」。
今回はいろんな方がいらっしゃるため、ワタクシ自信も緊張しました・・・。
が、アイスブレイク後は皆いい笑顔になりました。
その後休憩を取り、いよいよ本格的なワーク開始!
まずは「この会でやりたいこと」をひとりひとりがポストイット(付箋)に書き出していきます。
「ブレーンストーミング」という手法で、とにかく「質より量!」をモットーにたくさんたくさん書き出します。
その後、それらを模造紙に貼り出します。
貼りながら似たような内容の物をまとめていきます。
そしてカテゴリーごとにタイトルを付けます。
今回はなかなか幅広い方の参加があったので、途中だいぶコントンとしていましたが・・・、まあ、それもワークのプロセスの一部です。
じっくりみなさんの意見を聞きながら「似た者どうし」を集めていきます。
そうすることおよそ30分。
みんなで知恵を出し合った結果、こんなふうにまとまりました~!
やりました~!
ということで、およそ二時間のワークショップ/ファシリテーター役は無事終了したのでした。
今回スゴく感じたのは「志」の大切さ。
ワタシたちのような中小零細ほそぼそをかしな事業主にとって、仕事をする上で考えることはまず「食っていくこと」です。悲しいかなきれいごとだけではダメナノデス。
でも、大事なのはそれだけじゃないですよね。
今回のワークでは大会社の社長さんもいらっしゃいました。
当然ビジネスの再前線にいらっしゃいます。
シビアな世界です。
でもそういったみなさんが口にするのはむしろ「志」に類する部分。
この勉強会の名前も「あきない志援塾」に決まりました。
商売の「商い」と「飽きない」ということをかけています。
そして支援の「支」の字の代わりに「志」が使われています。
やっぱり「志」ありきなのです。
それが人を動かすのでしょう。
ソフトバンクの孫さんもそういってますね~。
・・・ってこれは広島の親友の受け売りですが。
今回ファシリテーターをさせてもらい、とてもいい勉強になったな~と思ったのでした。
みなさまありがとうございましたー
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更新 2010年4月23日 08:55:27