をかしや　きまぐれ草子

~人と自然が和する未来へ~
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たまです。

先週のことです。

私が夜、講演のお仕事があって出かけないといけなかったとき、
こまろはマロと留守番する予定でした。（ベビマロはおばあちゃんちで留守番）

元気に夕飯を食べて、さて行ってきますというとき、
最近おかあちゃん恋しくなっているこまろは、
わあわあ泣いてしがみついて引き止めようとしました。


こまろは、８月で４歳になり、ずいぶんお兄ちゃんになりました。
大人並みの会話もできてしっかりしている反面、
（マロ曰く、たまよりこまろのほうが日本語が上手だそうです。たしかにそうかも…）
２月にベビマロが生まれたこともあり、とっても甘えん坊にもなっています。
弟にとても優しいお兄ちゃんだけれど、時々母の取り合いにもなるし、
最近は、抱っこ~、おんぶ~、のリクエストも多く、
たまは両手にベビマロこまろ計24kgを抱えることもしばしば…。


わあわあ泣く声を聞きながら、後ろ髪引かれる思いで出かけましたが、
しばらくすると機嫌が直ったそうです。よかった~。


そのとき、マロとこまろはお風呂に入りながらこんな会話をしたそうです。

マロ　「おかあちゃんがいないとさみしいの？」
こまろ「さみしいんよ」
マロ　「すばる（ベビマロ）がいるからおかあちゃん取られちゃうんでしょ？
　　　　すばるがいやじゃないの？」
こまろ「たいよう（こまろ）は、すばるが好きなんよ…。
　　　　すばるが生まれたときから好きなんよ。
　　　　すばるがおかあちゃんのおなかから出てきたときから好きなんよ」


父マロも、母たまも、じ~~~~~んときました！！
弟をかわいがっているけど、こんなに好きでいてくれているとは！
こんなに弟の存在をだいじに思っていてくれているとは！

こまろは、ベビマロに遊びの邪魔をされて泣かしたりすることはあるけど、
やきもちを焼いたりして当たることはありません。
父や母には感情をぶつけてくるけど、
赤ちゃんである弟は大目にみているところがあり、本当によく面倒をみてくれています。


こまろも、ベビマロも、自然出産で産みました。

自然出産については、こちらお産のカテゴリ過去記事をご覧ください。
http://gigax.jp/blog/wokasiya/categn1-333/

こまろは、マロと一緒に産み（腰をずっとさすってもらいました）、
ベビマロは、マロとこまろと一緒に産みました。

産院の部屋で、陣痛の痛さに叫ぶ私にびっくりしながらも、
こまろは「おかあちゃんがんばって」と励ましてくれたり
さすってくれたり、
最後は、ベッドの上で産み綱をひっぱる私をこまろとマロもひっぱって、
大きなかぶが抜けるように、ベビマロが登場・・・！したのです。
へその緒は、マロとこまろが一緒に切りました。


はじめ、赤ちゃんの誕生を喜びつつも、
おかあちゃんを取られて複雑な気持ちももちろんあったこまろ。

思えば、妊娠中、検診にも一緒に行って、
エコーで赤ちゃんを見たり心臓の音を聞いたりしていました。
お風呂に入るときは、「あかちゃん」「にいちゃんよ」「でておいでね」
とおなかに話しかけていました。


赤ちゃんを一緒に待って、
一緒に迎えたこと、リアルに赤ちゃんの誕生の瞬間を体験したこと、
が、こまろが弟をとても大事にしてくれている大きな理由になっている
ということがわかって、

本当に、自然出産を選んでよかった！！！、と、また心から思いました。

２回とも、家族みんなで一緒に赤ちゃんを迎える、
という体験、お産ができたことを心から幸せに思います。


ベビマロも、ずっとにいちゃんが大好きです。
先先週から歩き始め、
どんどん成長してコミュニケーションが取れるようになってきました。
いないいないばあ、や、ばんざ~い、や、拍手や、マイルドな頭突きや・・・、
お互いにやりとりして一緒に遊べるのが二人ともとても嬉しいようです。


こまろもベビマロも、我々親が親だからか
二人とも主張が強いので、なかなかたいへんなときもよくあるのですが、
こんなかわいい子たちの母になれてなんと幸せ
と、ありがたく思わずにはいられない母たまなのです


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更新 2011年12月26日 12:37:14

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