晩秋の自然 ゆったり癒されよう 感性が目覚めるツアー
こんにちは。インタープリターでアニマルコミュニケーターの菊間たまです。
秋真っ盛りですね。
七十二候では 「地始めて凍る(ちはじめてこおる)」
冬が始まっています。
こちら愛媛・今治のをかしや周辺では、
紅葉が色づきはじめ、イチョウの金色じゅうたんが待ち遠しいころです。
紅色に色づいた桜の落ち葉に惚れ惚れします。
真っ赤な宝石のようなフユイチゴの実、う~ん甘酸っぱい。
ヒッ、ヒッ、と高い声。
10月の末から、あちらこちらで鳴いている、冬鳥のジョウビタキ。
「おかえり。長い旅おつかれさまでした。
この冬もご近所づきあいどうぞよろしく。」
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自然の中に佇むと、余計なものが洗い流されていきます。
心と体が癒されていきます。
光のエネルギー、
調和とバランスをもたらしてくれる緑色、
さまざまな音が絡まりあった ゆらぎ のリズム、
樹木から発せられるフィトンチッド、
水から発せられるマイナスイオン、
・・・
おかげで、
リラックスし、自立神経が整い、ストレスホルモンが減り、免疫機能が高まるのです。
自然を感じるチャンネルを開くこと。
意識して自然を感じ、気持ちのよい体験をすると、
ふだん自然がそこにあるのを知っていても、
実は知っていなかった、つながっていなかった、ことに気づきます。
まるで、ずっと温かく見守ってくれていた、そばにいてくれた人の存在に気がつくように。
それは、毎日を心豊かに、心穏やかに、健やかに過ごせることの始まりです。
この晩秋と初冬、
11月25日(土) 感性が目覚めるツアー 4
12月2日(日) 森のようちえん 鈍川渓谷さんぽっぽの会 冬
それぞれ今年さいごの実施です。
一緒に行きませんか。深く優しい自然の中へ。
11月25日(土) 感性が目覚めるツアー 4
お申込みは本記事いちばん下へどうぞ。
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夏の癒しツアー のようす
「感性が目覚めるツアー8/11 と 朝の森林浴ツアー」
夏、8月11日の感性が目覚めるツアーにご参加いただいたのは
男性の方々でした。
インタープリターという仕事に興味がある、自然が好きでのんびりリラックスしたい、・・・
大学生とそのお父さん、社会人の方々。
ゆっくり森の空気を吸いながら、森の自然を見たり聞いたりさわったり。
遊び心のワーク。
夏の盛りなのに、真っ赤なカエデの葉っぱも見つかりました。
この日は山道にも上がり、林内が見渡せる斜面でものんびり一人の時間を。
「森は静かで何も動かないと思っていたら、動かないはずの木が、動いてた。
そよ風に揺られて、あんなにも枝葉がゆらゆらと。」
渓谷の奥で、静かに水と戯れました。水面を見つめ
「魚と遊んでいます」
うれしそうなみなさんそれぞれの足に、小さな魚が寄ってきていました。
「水面がキラキラして、光が、木に、葉に映って輝いている。
こんな美しい景色まじまじと見たことがなかった。
癒されました。息子と一緒にこんな体験ができて良かった」
「自然がこんなにリラックスできるものだなんて、初めて知りました」
「自然は好きだったけど、寝転んで過ごすなんて初めてで新鮮でした」
みなさんそれぞれ、自然とつながることができました。
こちらは同じく、夏に実施の 癒しツアー「朝の森林浴ツアー」
早起きして、6:30の鈍川渓谷。
朝の自然は格別に爽やか。まだ涼しい中を歩きながら、花の香りや小さな生き物、自然のアートに出会いました。
川辺で、ひんやりした清水で手を洗ったり、水を肌に当てれば、すがすがしい。
裸足を通して、水から土から、自然の力をいただきました。
山の道では朝の光が森を照らし、すべてが輝き始めます。頬を撫でるそよ風。
一時間後、セミの声がだんだん大きくなりました。
「こんなに早起きしたの、久しぶり。気持ちいい。川の水、気持ちよかった」
「太陽が、あんなに温かかったなんて」
「自然のリズム、取り戻せました」
みなさんが、自然の中で元気になれる時間を、
自然とつながるチャンネルを開くきっかけを ご提供したい。
感性が目覚めるツアー 過去記事はこちら
第1回・5月 第2回・6月
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忙しく、頭ばかりを使うことが多い現代人。
必要なのは、考えるのではなく、「感じる時間」。
鈍川渓谷の優しい自然の懐で、
歩き、遊び、ゆったりし、五感を使った楽しいワークを通して、
「感性」、「感じる力」を呼び覚まします。
美しい自然に“気づく”力がつけば、
普段の暮らしの中でも、自然からの癒しを得、疲れをリセットしやすくなります。
「感じる」ことで、素の自分自身を大切にし、本来の力を取り戻しましょう。
さあ、肩の力をぬいて、
自分の中にある 自然の力を見つけにいきましょう。
日時: 11月25日(土) 9:30~2時間程度
集合場所: 鈍川渓谷ふれあいの森森林館
(今治市玉川町鈍川 鈍川温泉峡上流約1.5㎞左手の駐車場) 駐車場あり
対象: 16歳以上一般
定員: 16名程度(最少催行人数2名)
料金: ひとり2,000円
※雨天実施(荒天中止)
持ち物・服装:
野外で活動しやすいあたたかい服装・靴(履き慣れた運動靴など)、帽子、タオル、行動中の飲み物、
カバンは両手が空くリュックサックなどが便利、雨具(カッパ)、ザックカバー(雨天用 必要な方)
※雨の日はカッパを使います。傘は使いません。カッパは上下セパレートのものがおすすめですが、あるものでも結構です。
またはメール info@wokasiya.jp
(メール申込の場合は、下記をお知らせください)
鈍川渓谷 感性が目覚めるツアー 11/25(土)申込
1.参加者全員のお名前と生年月日
2.代表者のご住所
3.当日連絡先電話番号(携帯)
4.メールアドレス
5.参加にあたってひとこと^^
感性が目覚めるツアー2
をかしや インタープリターでアニマルコミュニケーターの 菊間たまです。
みなさんどんな夏をお過ごしでしょうか。
降りすぎる雨の地域もあれば、
こちら今治では梅雨から雨が少なく、川の水がなかなか増えません。
豪雨の被害に遭われた地域の方々には、心からお見舞いを申し上げます。
地球温暖化が進むとさらに真夏日が増え、豪雨が増えるようです。
こどもたちへつなぐ未来の地球が、暮らしやすくありますように、
あらためて、人の暮らしと自然とのかかわりを、みんなで考えていきたいですね。
今治市蒼社川では、
去年はアユがたくさんいましたが、今年は非常に少ないようです。
川の水が少ないため天然アユが河口から上流に上がってこれず、
また、浅い水の中でサギやウに食べられてしまいます。
厳しい状況でも、命をつないでいってほしいなと思います。
さてさて、夏休みプログラムのお知らせで、
レポートが遅れましたが、
「感性が目覚めるツアー」
大人のための癒し時間、6月24日(土)も実施しました。
今回は、川のせせらぎにふれることをメインに、ゆったりと感じる時間を持ちました。
大きな石は、心地いいベッド。
真ん中に、ちょうど背中がフィットするくぼみがあるんです。
こんな石を見つけたら、さわってみる。寝てみる。
1億歳の石。地球上の、私たちの大先輩ですね。
大きな石は、静かに自然に溶け込み、聴き入るすばらしさを教えてくれるのです。
この石もね、いいんですよ。
これは、石の下にかくれんぼしている魚をじっと見ているところ。
藻の中には、小さな魚のこどもたち。
オタマジャクシが大きな口を開けてモジョ、モジョ、と苔を食べていました。
サワガニが石の間からこっそり顔を出したり、
小さな水族館は、静かな気持ちで見入るとたくさんの発見があります。
いい香りがすると思ったら、夏の花、ネムノキの花。
ふんわりとした優しいピンクの花は、夏の始めの森に彩を与えてくれ、
そして、近くで匂うととても素敵な香りがします。
想像力を働かせて石と遊んでみました。
これは、歯!
真ん中の丸い石、パン生地にしか見えなくなっちゃたんですって^^。
たしかに!いい発酵具合。
ドキッとする発見もありました。
立派なオスジカの頭の骨。
流れの中からこちらに視線を投げかけていました。
みんなハッとして見入りました。
それぞれに胸に響くものがありました。
こちらは、渓流の歌手、カジカガエルのこども。
石にそっくりな色と、平べったい体が特徴です。
シカの頭の近くに現れました。
生まれる命、大地に還る命、自然にはいつも命のドラマがあります。
川を後にし、森の中へ入ると、最後にまた素敵な出会いが。
なんとセミの幼虫が、この日羽化しようと、穴から出てくるところでした。
貴重な出会い。
がんばってね、幸運を、と願わずにいられませんね。
それぞれに、ゆっくり自然を見つめ、心と体でゆったり遊び、
感じることにフォーカスしたツアーでした。
たくさん出会いがありました。
次回は8月11日(金・祝)。
夏の森で、川で、みなさんが自然から感じるものは、、、。
その日の自然との出会いを楽しみに。
参加メンバーお待ちしています。