『「もう一度会いたい」と思われる人になる』 出版記念イベント
こんにちは。をかしや理事 菊間たまです。
紅葉、黄葉、きれいですね^^。
青空と、色づいたカラフルな葉っぱ、山々を見ると
うれしくなります。
さてさて、うれしいこと。
紹介します。
をかしやの新メンバー インタープリターの
「プリ太」くん です。
本日のニュースは、プリ太くんからもお知らせしてもらいます♪
それでは、プリ太くん どうぞ~!
「はじめまして! プリ太 と言います。
ぼくは、代表理事の著書『「もう一度会いたいと思われる人になる」
~インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意~』
の中のご案内役です!
どうぞよろしくお願いします。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています^^!」
をかしや代表理事 菊間彰 初の著書
『「もう一度会いたい」と思われる人になる
~インタープリターが伝える
コミュニケーションと探究の極意~』
学事出版より 11月20日(金) 刊行されました!
学事出版のホームページではその日から、
書店、Amazonなどweb書店では翌週11月27日(金)には順次、販売がスタートします。
すでにご予約いただきました皆様、ありがとうございます!
みなさまのお役に立てますよう、
菊間彰、真心こめて執筆いたしました^^!
どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
中身についてはこちら一つ前の記事をどうぞ。
中身をチラリとお見せしています♪
刊行にあたり、
出版記念オンラインイベント開催!!
本について著者菊間彰が語る、出版記念イベントが2本、
そして、インタープリテーション の可能性を探究するワークショップを、
清里ミーティング の分科会にて開催します。
それでは、ご案内です。
菊間彰が5分で語ります!
新著『「もう一度会いたい」と思われる人になる』って、どんな本?
2020年11月27日金曜日 19:30 〜19:40
こちら、なんと、10分間 !!
Facebook Live のライブ配信です!
著書を出すきっかけを作ってくださった、
友人 淡路島の名ファシリテーター 青木マーキーさん主催。
短くて、中身のある、チャレンジングな、動画配信です。
乞うご期待!
↓詳細はこちらへ↓
Facebook Live 菊間彰が5分で語ります! 新著『「もう一度会いたい」と思われる人になる』って、どんな本?
『「もういちど会いたい」と思われる人になる』出版記念 著者の菊間彰さんが語るコミュニケーションと探究の極意
2020年11月28日土曜日 15:00 〜16:00
編集者として伴走してくださった安修平さんと一緒に、
著者が、本の内容からタイトルに込められた願い、使ってほしい場面など縦横に語ります。
出版に到るまでの汗と涙と感動の物語!? が詰まった1時間です^^。
イベントに参加すると、サイン入り本を特別価格で申し込める特典があります。
↓詳細はこちらへ↓
オンラインイベント 『「もういちど会いたい」と思われる人になる』出版記念 著者の菊間彰さんが語るコミュニケーションと探究の極意
清里ミーティング2020オンライン 参加者企画ワークショップ インタープリテーション再入門 〜インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意~
2020年12月8日火曜日 10:00 〜11:30
清里ミーティングは、環境教育に関心のある人たちの交流の場として30年以上続いています。
環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)に携わる方、
あるいはこれから始めたいと関心を持っている方であれば、どなたでも参加できます。
環境の最新トピックを知り、全国の人々と話し合い、自分の活動を紹介し、他の人から学ぶ機会です。
今年は初のオンライン開催。
この清里ミーティングの参加者企画として、
本のテーマ インタープリテーション の応用と可能性を探究するワークショップを開催します。
をかしや 菊間彰、
しまなみインタープリター講座を共に創り運営してくださった
河野宏樹さん(NPO法人これからの学びネットワーク)、
著書の出版まで伴走してくださった 編集の安修平さん(りょうゆう出版)
と、3人で実施します。
インタープリテーションは、学校にも仕事にも地域活性にも応用が効く、切れ味鋭い「刀」です。
新刊「もう一度会いたい」と思われる人になる〜インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意(菊間彰著)を題材に、インタープリテーションという刀の「振り方」を考えます。
清里ミーティング2020オンライン は
2020年12月6日日曜日~12日土曜日 開催。
ワークショップへのご参加は、まずは清里ミーティングにお申込みください♪
清里ミーティングには、ワクワク新しい世界が待っています^^。
↓詳細はこちら↓
以上、3つのご案内でした。
ご参加お待ちしています^^!
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オンラインでファシリテーション研修をしました。
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
珍しく連投してみます。そして、本記事でちょうど200記事目となりました!これからもたまーに更新していきますので、末長くおつきあいくださいませ。
さて、本日のお題は「オンラインファシリテーション研修」です。
前回の記事でも書きましたが、私たちは自然体験やインタープリテーション、ファシリテーションなど主に「直接体験」を生業にしているため、コロナで大きな影響を受けました。が、そのまま手をこまねいていたわけではなく、新しいことにチャレンジしています。
先週と先々週は、経営者の勉強会である「愛媛県中小企業家同友会」のリーダーシップ研修の仕事でした。主に中堅社員さんやこれからリーダーを目指す人たちを対象に、毎年さまざまなテーマを設定して実施する研修です。今年のテーマは「ファシリテーション」。
中小企業家同友会では毎月例会(勉強会)があり、いろんな人の報告を聞いた後にグループディスカションを行います。しかし、そのディスカッションの進行がむずかしいという意見がたくさんありました。意見を引き出しつつ、うまーく場をファシリテートできる人の育成が急務!となっていたのです。
そこで4回連続で、ファシリテーター養成研修をすることとなりました。・・・これが今年1〜2月時点でのお話。
しかし、その後世界的なコロナショックがあり、集まって実施する研修ができなくなってしまいました。うーん。
そんなわけで急遽Zoomをつかった「オンラインファシリテーション研修」となったのでした。
Zoomを使ったコミュニケーションがあたりまえになって久しいですが、実はオンラインにはオンラインの「お作法」が必要です。そしてまだまだそれは一般的ではなく、結果として「1人だけ長々としゃべる、ほとんどの人はただ聞いているだけ」というミーティングになりがちです。
こうなるとつまらないので、飽きちゃうし、他のことをしたくなります。そして余計につまらなくなります。
これを私は「オンライン負のスパイラル」と呼んでいます。
この状況ではオンラインコミュニケーション自体が嫌いになってしまいます。だからこそ、オンラインファシリテーターが必要なのです。
さて、研修の最初はオリエンテーションからはじめます。私はリアル研修では、「KP法」という、A4の紙にキーワードを書いてホワイトボードに貼り出す形で説明することが多いです。今回はオンライン研修ですが、ホワイトボードと、パソコン据え付けではない専用のカメラを使って、KP法で実施してみました。意外とリアル研修同様に伝わるものです。
ちなみにこの会場には事務局スタッフしかおらず、参加者はカメラの向こうにいるため、実際にはこんな状況で話しています。
・・・なかなかシュールな絵柄ですね。
そして、参加者がみている画面ではこのようになっています。
オンラインでは、KP法だけではなくクリップボードと紙で解説することも多いもの。こういう場合はあえて手書きの方が伝わる気がしますね。バリバリのデジタルな世界だからこそ、アナログの良さが生きてきます。そしてクリップボードも大事。オンラインの場合、紙だけだと照明や光の状態によっては透けて文字が見えにくくなってしまうことがあります。
またオンライン研修では、一番はじめにグランドルールを設定するようにしています。私が設定する「お約束」は次の三つです。
・基本的に「ミュート」で。
・いつでも発言OK!
・リアクションは大げさに
こんなシンプルなグランドルールがあるだけで、場の雰囲気は全く違ったものになります。みんなが安心できるのです。
この研修は今のところ第二回まで実施したのですが、第一回目ではまず「オンラインコミュニケーションを楽しむ」ことをゴールとしました。
オンラインで使えるアイスブレイク(打ちとけ合いのゲーム)を全員でいくつか体験し、「ブレイクアウトルーム」という小部屋機能を使って少人数で「デートゲーム」をしました。お題はこんな感じ。これをあらかじめ考えてもらい、何人かで話し合うのです。
リアル研修でよくつかう定番のアイスブレイクなのですが、オンラインでも全くリアル同様に実施できました。
そのあとは「オンラインのお作法」を確認したのち、再びブレイクアウトルームに分かれて少人数での話し合い。そうして2時間の研修はあっという間に終了したのでした。
第二回の研修のテーマは「やってみよう!オンラインファシリテーション」。
第一回の内容をさらに深め、全員が15分のオンラインファシリテーションに挑みました。
まずは最初に、前回のおさらいも兼ねてオンラインの「お作法」を確認!これ、大事です。
そしてすぐに4人組のブレイクアウトルームに分かれ、1人15分のファシリテーションにチャレンジ。お題は参加者が自由に設定し、15分の場の進行をしたあと、5分間で振り返り。途中一度休憩を入れて、4人それぞれが、それぞれのやり方でファシリテーター役を勤めました。
4人の進行を体験することで、自然と「ファシリテーターの存在、やりかたにより、場が全く違ったものになる。」ということを体験することができました。
そしてここでとても大切なのが「休憩」。リアル研修とは異なり、オンラインでは1時間に一回、10分程度の休憩は必ず入れた方がいいようです。ブレイクアウト機能を使うことでまた違っては来るのですが、基本的にオンラインでのコミュニケーションはものすごく疲れます。おそらく、情報がほとんど視覚からしか入ってこないために、他の情報を得るために脳が全力で回転しているのだと思います。
なので、1時間に一回程度は休憩を入れた方が良いみたい。ちょっと休憩してお茶飲んだり、甘いもの食べたり、体を動かしたりしてリラックスする。こう言った「スキマ時間」の設計がオンラインではものすごく重要だと感じています。
全員がオンラインファシリテーションを体験し、ふりかえりも終えたら再び全員が集まり、感想の共有。みなさん「オンラインでもここまでできるのか!」と新鮮なオドロキがあった様子。楽しい時間を過ごし、たくさんの気づきがあった、あっという間の2時間20分でした。
当初予定では、オンラインだと長丁場はきついので2時間の予定でいました。しかし思いのほか話がはずみ、みなさん良い顔をされているので全員に了解を取った上で延長させてもらいました。しっかりと研修するなら、オンラインでも2時間半くらいは欲しいですねえ。
このようにして、二回のオンラインファシリテーション研修が無事終了。私としても大きなチャレンジで、十分な準備をして臨みました。そして終わってみれば、新しい発見と学びがたくさんあった研修でした。私もめちゃ疲れたけど楽しかった!!
前回投稿した「そのへんにある野草を採って食べてみようの会 in Zoom」に続き、オンラインの大きな可能性を感じた二日間でした。
オンラインでの研修に興味がある方は、ぜひご連絡くださいませ。
以上オンラインファシリテーション研修のレポートでした。