2019年のガイド養成研修
こんにちは。
をかしや理事 菊間裕子(たま)です。
たいへんご無沙汰しております。
Facebookに時折投稿するばかりで、
昨年はブログがすっかりお留守になってしまっていましたが、
今年、2020年は、ブログも書いていきたいと思います^^!
どうぞよろしくお願いします。
Facebook新年のご挨拶に掲載した手描きネズミ。
気に入っています^^うしし。
七草粥、食べましたよ。
七草を買い忘れて売り切れちゃったので、家の周りの野草を集め、
ちょっと違うけど、いろいろ五草にして^^。
青い味が美味しかったです。う~ん今年も健康でいられます♪
ありがたいありがたい^^。
さて、2019年も、をかしや代表理事菊間彰(マロ)、
さまざまな地域でガイド養成の研修をさせていただきました。
ガイド養成、インタープリテーションは、
まさに代表理事の専門分野です。
をかしやは、
地域ガイドを養成している自治体さんの、
どうしたら、地域のファンになってもらえる独自のツアーを実施できるか、
どうしたら、知識を話すだけでない、参加者目線に立った楽しいツアーを実施できるか、
などのお悩みにお応えしてきました。
体験を通じて伝えるインタープリテーションの技術を、
豊富な実習を通して学んでいただいています。
その地域ならではの魅力を、参加者さんに体験してもらえる企画実習をしたり、
研修の中で、実際に集客をしてガイドさんたちがツアーを実践したり。
日程・ご希望に合わせて研修内容をアレンジしていきます。
舞台は、自然だったり、まちだったり。
自然・歴史・文化。
その風土を作る魅力は、
インタープリテーションによって、生き生きと自ら語り始め、
参加者さん自身がその魅力を発見することとなるのです。
春は、カルスト・鍾乳洞で有名な、秋吉台に行かせていただきました。
「秋吉台ジオガイド養成講座」
1日目は体験と講義、2日目はじっくりとガイドトレーニングをしました。
「萩ジオガイド養成講座」
夏と秋に行かせていただきました。
夏はアウトドア実習でした。
昨年に引き続いての萩の講座、
今秋は、城下町のツアーを実践しました。
参加者さんがとても楽しまれたツアーを実施できたとのことでした。
素晴らしい!
初の宮城県!気仙沼市にも行かせていただきました。
3日間の講座で、ガイド実習と、企画実習も行いました。
昨年に引き続き、西予ジオパークも行かせていただきました。
「ガイドのためのコミュニケーションスキル・研修」
どの講座も、ガイドさん自身が実践をとおして学べるように工夫しています。
気仙沼のお仕事は、代表理事が連載させていただいた
観光Re:デザイン 新しい観光をつくる手法や可能性を探るサイト
菊間彰 著
「小さなまちのどこにでもある資源を魅力あるストーリーに変え、伝えるための12のコツ」
を担当者の方が読まれたところからご縁をいただきました。
インタープリテーションは初めて知ったけれど、
こういうガイド技術を教えてくれる人を探していた!!とのことでした。
ありがたいことです^^。
講座はみなさんにたいへん喜んでいただき、お役に立てて何よりでした!
ただいま、ホームページ内に、
「インタープリテーション」についての新しいページを作成中です。
インタープリテーションとは、インタープリターとは、
その効果や養成研修についてもお伝えしていきます。
これまでのクライアントさまのお声も掲載させていただきます。
をかしやは、ガイド養成をされているみなさまの、
ますますお役に立ちたいと思っております。
完成までどうぞ今しばらくお待ちください。
また、
今年2020年、
をかしや代表理事 菊間彰 著
インタープリテーション の 本
が出ます!!
ついに!!
どうぞご期待ください^^!!!
今年も、をかしやをどうぞよろしくお願いいたします。
をかしや夏レポート 自然体験&ガイド養成研修
残暑お見舞い申し上げます。 菊間たまです。
みなさまお元気でお過ごしですか。
昨日から二十四節気の 「処暑」
毎年感じますが、
お盆過ぎたら暑さがやわらぎ、秋の気配がぐっと増してきますね。
夜には秋の虫たちがコーラスを始め、
緑の“いが栗”がころころ落ちてるのを見つける。
団体で渡りの準備しているようなツバメたち。
秋の風の匂いが待ち遠しくなる。
みなさんはどんな秋の気配を感じますか^^?
といっても、日中はまだまだ陽射しが強いですね。
熱中症にもまだまだ気をつけてくださいね。
さて、本年の夏のプログラム、終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
今年は、主催事業は、
「鈍川渓谷シャワートレッキング」
「夜の海の宝探し いのちの輝き ウミホタル」を実施しました。
川も海も、やっぱり自然は奥深く美しい。
その中で、新たな世界を見つけたみなさん。
何度やってても、こちらも新鮮な発見に満ちた日々でした^^。
「シャワトレをきっかけに、愛媛の自然を満喫しています」
と、いただいたうれしいメッセージ。
自然の懐で、家族と過ごす喜びを見つけていただけました^^。
「夜の海の宝探し」では、次々出会ういろんなカニや生き物に驚き^^。
小さな虫も苦手だった子が、カニを自分でつかめるようになりました。
親御さんもびっくり。
“自然と友だちになれる”ドラマの2時間でした。
また、海では、7月の豪雨のため、
ウミホタルが激減するという事態が発生していました。
わずかに数匹のウミホタルに会うことができましたが、
彼らの青い光は、本当に懸命に生きる大切な「いのちの輝き」
命を繋ぎ、また戻ってきてくれることを願いました。
また、今年は夏休み前半、環境マイスターとして、
さまざまな団体さんの自然体験プログラムをオーダーいただきました。
今治市内、新居浜市内の愛護班さんの活動。
今治市たんぽぽ幼稚園さんのお泊り保育の中での活動。
東温市上林小学校さんの夏のキャンプでの活動。
鈍川渓谷や、竜岡・蒼社川上流の森のともだち農園さんのフィールド、
皿が嶺の上林森林公園 と、いろんな場所で、
自然を感じ関心を高められるよう、プログラムを実施させていただきました。
お泊り保育の翌日、園児さんが書いた絵日記には、
川へ入ったり、つるブランコで遊んだり、
プログラムで遊んだ自然との思い出がいーっぱいあふれ出てきたそうです。
先生方がビックリして喜んでおられたそうです^^。
リアルな自然との体験、心と体でめいっぱい感じられたからだと思います。
子どもたちと自然は、きっかけを通して磁石みたいにビビッと結びつくのです^^。
そして、電気のように、自然からのエネルギーが心と体に、ぎゅーん!と通るのですね。もちろん大人もですけどね。
素直でかわいい子どもたちと出会えて、私にとってもうれしいお仕事がいっぱいでした。
毎年お声掛けいただいている、
今治じばさんセンターさんの「バリバリものづくりおもしろフェスタ」にて
「水軍のびゅんびゅん弓矢づくり」も実施させていただきました。
毎年人気をいただきありがたいことです^^。
参加してくださったみなさん、朝早くから並んでいただきありがとうございました。
竹の弓矢と、弓矢筒(檀紙で作る袋)をじっくり作製しました。
みなさんのオリジナリティに感動しました!
貸切釣りプログラム。代表理事マロの愛する領域です^^。
こちらはすでに熱いレポートが上がっております。
また、代表理事マロ、ガイド養成等のお仕事も多数いただいていました。
河原学園さん 「観光系専門学校生のためのガイド&企画研修」
東温市にてガイドと企画の研修。古民家と地域をフィールドにした3日間の実践研修でした。
山口県萩市「萩ジオガイド養成講座」
~「知識を伝える」から「感動が伝わる」へ~ 8月と10月の3日間で講座を実施しています。
これまでもいろんな県でガイド養成講座に携わらせていただいてますが、
参加したガイドさんたち、目から鱗が落ちて「しゃべるだけではダメだ!」と、
講座をきっかけにガイド法の改善に意欲的に変わっていかれるそうです。
愛媛県東予地方局「TOYO歴史文化資源ガイド」養成講座
東予地域の産業遺産、歴史文化及び伝統産業等の地域資源を学び、
情報発信や観光ガイドなどを担う若い人材を育成するための講座。高校生たちが集い、学び合います。
今治城にて、若い豊かな感性で感じたことを、体験を通じて伝えるガイド法(インタープリテーション)を実践練習しました。
6月には、吉備中央町「日本版DMOスタッフのためのガイド&企画研修」にも行かせていただきました。
佐賀県伊万里市、広島県三原市など、これまでいろんな県で、みんながハッピーになるための、ガイド養成研修に携わらせていただいています。
すでに過去ブログにもありますが、
「観光Re:デザイン」という観光系のWEBサイトにて、ガイド技術、インタープリテーションに関する記事を6月より連載させていただいています。
タイトルは、「小さなまちのどこにでもある資源を魅力あるストーリーに変え、伝えるための12のコツ」
読みやすいと思いますのでよかったら覗いてみてください^^。
そしてそして、
「愛媛県中小企業家同友会 リーダーシップ研修」
7月から4回シリーズの研修講師をさせていただいておりました。
研修目的は、「ファシリテーションを学び、主体性と個性を引き出せるリーダーになる」
ファシリテーション初めて体験のみなさん、
とても生き生きとされていたそうです^^。
あんなことやったな~こんなことやったな~ と思い出しながら書いていたら、
長い長いレポートになってしまいました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました^^!
夏ももう少し。
どうぞお元気で楽しく過ごしてくださいね。