プリ太のLINEスタンプができました!
をかしや理事 菊間たまです。
寒い毎日が続いています。皆様お元気ですか。
私は、寒いけれども、
ピンとした空気の匂いとか、お日様の温かい光が
いっそう大好きになっています。
そして、薪ストーブのゆらゆら揺れる炎も。
世の中の流れを感じる日々ですが、
今後は、所有、モノの時代が過ぎて、
一人一人の個性や精神性が大切になる時代だそうです。
いろいろなことがありますが、
皆様にとって、素晴らしい毎日が訪れますように。
2021年も、をかしやをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、をかしや代表理事 菊間彰著書
「もう一度会いたいと思われる人になる
~インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意~」
各WEB書店、書店にて販売中。
をかしやにて直接販売もしております。
ご希望の方はお問合せフォームからお申込みください。
この本のナビゲーター、
インタープリターの「プリ太」くん♥
かわいい♡と言っていただきとてもうれしいです。
私も、描いていて楽しくなるキャラクターです♪
プリ太くんのモデルは、
代表理事マロが20年前から使っていた「マロマーク」(左)
今回、本の案内人キャラクターを誰にしようかな…
と考えたとき、
そうだ!あれだ!となったのです。
しかし、もはや「マロ」個人ではなく、
独立したインタープリターとして、インタープリテーションの世界をみなさんに伝えてほしい!
というわけで、
新たに、プリ太くんが誕生したのでした^^。
そんなプリ太くんの、LINEスタンプが、完成し、販売開始しました!
★プリ太 インタープリターだよ
★プリ太 インタープリターだよ2
の2種類を、クリエイターズスタンプとして販売しています。
(上記をクリックすると見れます^^)
➀は、使いやすいあいさつ集です。プリ太がハートをお届けします。
➁は、ちょっと笑えるセリフや、いろんな表情を集めました。
ちょっとインタープリター編なスタンプ・本に出てきた言葉も入っています。
両方とも、本に出てくるプリ太と、新しい描きおろしプリ太が入っています。
くすっと笑って使っていただけたらうれしいです^^
よろしかったらぜひ覗いてみてください^^
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『「もう一度会いたい」と思われる人になる』 出版記念イベント
こんにちは。をかしや理事 菊間たまです。
紅葉、黄葉、きれいですね^^。
青空と、色づいたカラフルな葉っぱ、山々を見ると
うれしくなります。
さてさて、うれしいこと。
紹介します。
をかしやの新メンバー インタープリターの
「プリ太」くん です。
本日のニュースは、プリ太くんからもお知らせしてもらいます♪
それでは、プリ太くん どうぞ~!
「はじめまして! プリ太 と言います。
ぼくは、代表理事の著書『「もう一度会いたいと思われる人になる」
~インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意~』
の中のご案内役です!
どうぞよろしくお願いします。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています^^!」
をかしや代表理事 菊間彰 初の著書
『「もう一度会いたい」と思われる人になる
~インタープリターが伝える
コミュニケーションと探究の極意~』
学事出版より 11月20日(金) 刊行されました!
学事出版のホームページではその日から、
書店、Amazonなどweb書店では翌週11月27日(金)には順次、販売がスタートします。
すでにご予約いただきました皆様、ありがとうございます!
みなさまのお役に立てますよう、
菊間彰、真心こめて執筆いたしました^^!
どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
中身についてはこちら一つ前の記事をどうぞ。
中身をチラリとお見せしています♪
刊行にあたり、
出版記念オンラインイベント開催!!
本について著者菊間彰が語る、出版記念イベントが2本、
そして、インタープリテーション の可能性を探究するワークショップを、
清里ミーティング の分科会にて開催します。
それでは、ご案内です。
菊間彰が5分で語ります!
新著『「もう一度会いたい」と思われる人になる』って、どんな本?
2020年11月27日金曜日 19:30 〜19:40
こちら、なんと、10分間 !!
Facebook Live のライブ配信です!
著書を出すきっかけを作ってくださった、
友人 淡路島の名ファシリテーター 青木マーキーさん主催。
短くて、中身のある、チャレンジングな、動画配信です。
乞うご期待!
↓詳細はこちらへ↓
Facebook Live 菊間彰が5分で語ります! 新著『「もう一度会いたい」と思われる人になる』って、どんな本?
『「もういちど会いたい」と思われる人になる』出版記念 著者の菊間彰さんが語るコミュニケーションと探究の極意
2020年11月28日土曜日 15:00 〜16:00
編集者として伴走してくださった安修平さんと一緒に、
著者が、本の内容からタイトルに込められた願い、使ってほしい場面など縦横に語ります。
出版に到るまでの汗と涙と感動の物語!? が詰まった1時間です^^。
イベントに参加すると、サイン入り本を特別価格で申し込める特典があります。
↓詳細はこちらへ↓
オンラインイベント 『「もういちど会いたい」と思われる人になる』出版記念 著者の菊間彰さんが語るコミュニケーションと探究の極意
清里ミーティング2020オンライン 参加者企画ワークショップ インタープリテーション再入門 〜インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意~
2020年12月8日火曜日 10:00 〜11:30
清里ミーティングは、環境教育に関心のある人たちの交流の場として30年以上続いています。
環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)に携わる方、
あるいはこれから始めたいと関心を持っている方であれば、どなたでも参加できます。
環境の最新トピックを知り、全国の人々と話し合い、自分の活動を紹介し、他の人から学ぶ機会です。
今年は初のオンライン開催。
この清里ミーティングの参加者企画として、
本のテーマ インタープリテーション の応用と可能性を探究するワークショップを開催します。
をかしや 菊間彰、
しまなみインタープリター講座を共に創り運営してくださった
河野宏樹さん(NPO法人これからの学びネットワーク)、
著書の出版まで伴走してくださった 編集の安修平さん(りょうゆう出版)
と、3人で実施します。
インタープリテーションは、学校にも仕事にも地域活性にも応用が効く、切れ味鋭い「刀」です。
新刊「もう一度会いたい」と思われる人になる〜インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意(菊間彰著)を題材に、インタープリテーションという刀の「振り方」を考えます。
清里ミーティング2020オンライン は
2020年12月6日日曜日~12日土曜日 開催。
ワークショップへのご参加は、まずは清里ミーティングにお申込みください♪
清里ミーティングには、ワクワク新しい世界が待っています^^。
↓詳細はこちら↓
以上、3つのご案内でした。
ご参加お待ちしています^^!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ワークショップ・太陽の光と川の水で電気を作る MINI発電所を作ろう!
こんにちは。菊間たまです。
寒くなりましたがみなさまお元気ですか。
日に日に冬が近づいていますね。
冷たい空気、澄んだ星空、鮮やかな紅葉。
寒くなると、よりお日様の温かさが身に沁みます^^。ああありがたい。
今年のをかしやは、再生可能エネルギーについて学んだり、
体験する勉強会やワークショップを実施しています。
今月末、11月29日(日) 太陽光発電、小水力発電を体験し、
自然エネルギーから電気ができる仕組みがわかるワークショップを開催します。
「太陽の光と、川の水で電気を作る
MINI発電所を作ろう!」
お日様のエネルギーは無限大。ソーラーパネルにより、
太陽の力を電気として使わせてもらうことができます。
小水力発電は、地域の川や用水路でも発電できる、
可能性いっぱいの再生可能エネルギーです。
今回はこの2種類の自然エネルギーを、使える電気に変えていく体験をします。
いくつかの機器をつないで、発電システムを作っていきます。
電気は目には見えません。
コンセントにぽちっとさせば、当たり前のように電気製品が使える毎日です。
しかし、電気はどうやっておうちに来ているのか、
何から電気ができているのか、
体験しながら知ることで、ライフスタイルについて考えることができます。
そして、身近で、自然のエネルギーを電気にして使えるって、
すごくないですか。
私たまは、電気や物理は、苦手ですが、
食べ物から自然の恵みをいただいているように、
エネルギーも自然の恵み。
恵みをいただいて心地よく過ごせるのは、ありがたいことですね^^!!
おうちで。アウトドアで。防災に。持続可能な未来のために。
電気を生み出して使える機器、テクノロジーにふれることで、
ワクワクする未来の可能性が広がります^^。
ご参加お待ちしています。
「太陽の光と、川の水で電気を作る
MINI発電所を作ろう!」
電気はどこから来るのだろう?
このワークショップでは、2種類の自然エネルギーから電気を作ります。
ソーラーパネルを使った太陽光発電、
らせん型小水力発電機を使った小水力発電のシステム作りを体験します。
いくつかの機器をつないで、お家で使える電気に変えていきます。
仕組みがわかれば、電気がもっと身近なものになりますよ。
期 日:2020年11月29日(日) 9:30~16:30
会 場:今治市玉川町鍋地集会所
対 象:小学5年生~一般
定 員:16人
参加費:無料
講 師:小林 修氏 (愛媛大学国際連携推進機構)
入岡 利成氏(キカイ・ジャパン合同会社)
持ち物:マスク、水筒、帽子、タオル、防寒着(野外へ出ます)、お弁当、
USBで充電したい小型電子機器
申込問合せ先:一般社団法人をかしや
お申込は 申込フォーム
お問合せは info★wokasiya.jp (★を@に変えてご利用ください)
主 催:一般社団法人をかしや
この活動は一般財団法人セブン‐イレブン記念財団の助成を受けています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
をかしや菊間彰 初の本を出版します!
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
すっかり寒くなって、冬の訪れを感じますね。をかしや家は築100年古民家でとても寒いので、先日より薪ストーブを焚いています。薪ストーブは遠赤外線の効果で体が芯から温まります。
森のエネルギー、木のエネルギーをいただけるのは本当にありがたいことです。
さて、今日はビッグなお知らせがあります。
私、をかしや菊間 彰は今月末に初の著書を出版することになりました!
タイトルは
インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意」
私はプロの自然案内人=インタープリターとして20年仕事をしていますが、その経験とノウハウを詰め込んだ一冊です。ガイドやインタープリターの皆さんはもちろん、教育関係や観光関連、それ以外にもおよそコミュニケーションに関わる人であれば、どなたにでもお役に立てる本だと自負しています。
それくらい「コミュニケーション」はインタープリターにとって核になる技術であり能力なのです。
今までも私たちは「しまなみインタープリター講座」を10期10年に渡って開催してきましたが、この講座でも重視していたのは「コミュニケーション力」「伝える力」「企画力」の三つでした。
講座でお伝えしてきたことや、私が現場で学んできたことをこの一冊にぎゅっと詰め込んだ20年の職業ガイドとしての集大成。
ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思っています。
表紙はこのようになっております。帯にある紹介文は元サッカー日本代表監督、そして現在はFC今治オーナーである岡田武史さんに書いていただきました。
岡田さんはかねてより自然体験とスポーツを通じて人材育成をされており、以前OIJ(OKADA Institute Japan)という一般社団法人を作って活動されていました。
OIJのオープニングイベントを私たちが受託させていただき、それ以来のご縁となります。
その時は岡田さんに加えて元ヤクルトスワローズの古田敦也さんもプログラムに参加いただき、爽やかに見えて実はそのマッチョぶりに驚いたものです。もう9年も前の話です。
その時の様子はコチラ!
そして本の最後にも、ある方から激励文を寄せていただいています。私の大学時代の先輩なのですが、これは本を見てからのお楽しみ。ぜひ読んでみてください。
さて、本の内容について少し紹介しましょう。
まずこの本は「インタープリター」を全く知らない方も対象として書きました。なのでインタープリターがどんな働きをするのか、冒頭にマンガで紹介しています。その一部をご覧ください。
このように、マンガを読めば「インタープリターってこんな人」がわかるようになっています。
「ファシリテーター」がよく知られているのに対し、インタープリターという言葉は全く知られていません。なので全編を通じて、初めて読んだ人でもわかる仕立てにしました。
そもそも「インタープリター」や「インタープリテーション」に関する本って、日本で今まで二冊しか刊行されていないんです。それくらいマイナーなのです、、、。
でも、その技術と考え方はあらゆる仕事に応用が効きます。なので私としては多くの人に知っていただきたく、できるわけわかりやすく、かつ具体的に活用できるように書きました。
そして、誰にでも読みやすくするためにいろんな工夫を凝らしました。
まず、イラストと写真を豊富に使ってあります。
加えて、本の案内人=インタープリターが各章をご案内するようにしています。
その名も「プリ太くん」。
と、このように様々な工夫をしてあります。どうぞ楽しみにしていてください。
ちなにに本書のマンガとすべてのイラストは、をかしや理事「たま」こと菊間裕子が書いています。
インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意」
11月27日発売予定です。ただいま、アマゾンで絶賛予約受付中!
→アマゾンでのご予約はコチラ!
そして嬉しいことに、予約開始から2日で、なんと!
アマゾン新着ランキング1位となりました。 ※ランキングは変動する場合があります。
たくさん予約していただいて本当にありがとうございます!
一夜寝ている間にこのような事態になっていようとは。
よもやよもやだ! by 煉獄さん
最後に目次を載せておきます。
ぜひみなさんお買い求めくださいませー。
アマゾンでも地元の書店でも、予約していただけるとさらに嬉しいですー!!
よろしくお願いします。
以上私マロの初の著書出版のお知らせでした!
「もう一度会いたい」と思われる人になる インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意」
著者:菊間彰
出版社:学事出版
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
8/22(土)シャワートレッキング追加実施決定!
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
今年の夏は本当に暑い!お盆を過ぎたというのに毎日猛暑日・・・。
そしてなかなか遠方に旅行もできない、でも遊びに行きたい!
ということで、今年は近場での自然体験がとても人気があるようです。私たちのフィールド鈍川渓谷も例年にないくらい混んでいました。
海も大混雑とのこと。
身近な自然に目を向け、地域の魅力を再発見できるというのはとても良いことなのではないかと思います。夏の定番プログラム、シャワートレッキングも、例年以上に大人気、満員御礼でした!
しかも地元今治にたくさんご参加いただきました。これは今までになかった現象です。
※8/8、8/14は
★シャワトレ!★
「鈍川渓谷シャワートレッキング」
鈍川渓谷の清流の中をさかのぼっていく夏の冒険!
水の中を歩いたり、泳いだり、川の自然と涼しさを満喫!
キラキラ水しぶきをあびながら、川の爽やかトレッキング。
だから「シャワトレ」
ちょっとドキドキ、スリリングなポイントも、力を合わせて乗り越えよう!
この夏チャレンジしてみませんか!
毎年大好評です。
2020年 日程:
8月
10日(月・祝) 終了
14日(金) 終了
15日(土) 終了
16日(日) 終了
22日(土) ←追加実施決定です!!
時 間:13:00~2時間程度
集 合:今治市玉川町鈍川渓谷 ふれあいの森森林館 発着
対 象:小学1年生以上~一般(高校生以上は大人料金)
定 員:各回15名
参加費:親子2人3,000円
(家族追加 大人1,000円/人 こども800円/人)
大人(高校生以上)のみ参加 2,000円/人
◇服装・持ち物:
服装・・・水着の上にTシャツ、ズボン(乾きやすく保温性のある化繊生地がおすすめ)
こどもさんは特に体が冷えやすいので、水着、ラッシュガードの上に、
化繊のTシャツやジャージ、フリースなど保温用の重ね着服を
お持ちいただくと安心です。タイツやズボンは脚を守ってくれます。
足元・・・スポーツサンダル(靴下着用)またはウォーターシューズか履きなれた
スニーカー(濡れてもよいもの) ※ビーチサンダル、クロックス不可
持ち物・・・飲み物、タオル、着替え、靴の替え、帽子、
水中メガネ(あるとより楽しい♪)など
※川の状態(水量)、コースによりますが、膝上~腰くらいの水深が多いです。
時折深いところもあり、泳いだりしますので、全身ザブンと濡れるつもりで
おいでください。
◇集合場所はこちら
より大きな地図で 鈍川渓谷 ふれあいの森森林館 を表示
※「鈍川渓谷シャワートレッキング」は、前日までにお申込ください。
※荒天・増水時は中止とさせていただきます。
※ご予約後はキャンセル料が発生します。
◇申込み先:申込フォーム
◇問合せ先:
メール mail@wokasiya.jp
電話 090-8322-9431
0898-55-3976
(留守の場合があります。留守番電話にご連絡先をいただければ折り返しご連絡いたします)
体験のようすは、
こちら過去記事・夏休みプログラムカテゴリーをさかのぼってご覧ください。
気持ちよさそうなイイ顔がいっぱい^^
みなさんのご参加を心よりお待ちしています。
気持ちいい!と心から喜べる、自然とつながる瞬間を
一緒に体験しに行きましょう^^!
夏休み自然体験プログラム2020のお知らせ!
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
夏真っ盛りですね。いやー毎日暑い暑い!
今日は毎年恒例の「シャワートレッキング」のフィールド調査に行ってきました。
梅雨の大雨で川底が洗われて、めちゃくちゃ美しい渓相でした。地元鈍川(にぶかわ)渓谷でシャワートレッキングを初めて8年くらいになりますが、もしかしたら今年の鈍川は、今までで一番綺麗かもしれません。
はたから見ると同じに見えるかもしれませんが、実は川って毎年様子が変わるんです。自然は生きているんですね。
さて本題です。今日は、毎年恒例の夏休み自然体験プログラムのお知らせです。
コロナウイルスが蔓延し、「密」を避けなければいけない今だからこそ、雄大な自然の中で思いっきり体を動かし、ココロも動かしちゃいましょう!ステイホームでちょっと重たくなった体も軽くなるかも!?
今年のプログラムは、先にあげた「シャワートレッキング」に加え、全くの新規プログラムがあります!
実に9年ぶり! 湯ノ浦ハイツ以来のホテルでの自然体験プログラムです。
奥道後自然体験2020夏!
会場となるのは「奥道後 壱湯の守(いちゆのもり)」。山まるまる一つが敷地という、大自然に囲まれたホテルです。
まさに「松山の奥座敷」の異名にふさわしい場所です。
松山から車で20分程度ととてもアクセスが良いにも関わらず、雄大な自然に囲まれています。
そしてプログラムは二つ。
【朝の渓谷 ワクワク大冒険】 朝7:00〜8:00
物語の舞台は、かつて大蛇が住んでいたという湧ヶ淵(わきがふち)。
朝の澄んだ空気の中、「水」をテーマに川沿いの道を歩き「大蛇の淵」と最終目的地「聖なる洞窟」を目指します。
道中ではいくつかの「修行」を行い己の心身を鍛え「水の呼吸」を身につけていきます。呼吸を身につけ困難を乗り越えた最終目的地は聖なる「お不動さんの洞窟」。大蛇伝説を下敷きに、修行を通じて襲い来る困難を乗り越えよう!!
元気と勇気が「湧く」冒険奇譚プログラムです。
【夜の森 ケダモノアドベンチャー】
夜の自然はケダモノたちの世界。
このプログラムでは「動物」をテーマに、通常味わうことのできない「夜の森」を体験します。
夜の森は、昼とは全く異なる表情を見せ、奥道後の森に潜む野生動物たちの気配を強く感じることができます。
道中ではいくつかの「修行」を実施します。キツネが獲物を取る動きを模し、音もなく忍び寄る「フォックスウォーク」や、夜目を鍛える「暗闇体験」。これらの修行により「ケダモノの呼吸」を身につけ、動物たちの世界へとさらに深く入っていきます。
五感を使って夜の自然を満喫するアドベンチャープログラムです。
そしてすごいのが値段の設定。
両プログラムとも1,500円/人なのですが、実はこの料金には大露天風呂の温泉入浴券がついています。
「奥道後 壱湯の守」の温泉は西日本最大級の大露天風呂!もう、むちゃくちゃ広いです!!
少し前まで「ジャングル風呂」という、本当にジャングルのような森の中に温泉があって、子ども達に大人気でした。
数年前にリニューアルされ、めちゃくちゃ広くて綺麗な温泉となりました。
目の前には石手川が流れ、気分爽快です。
そしてこの温泉入浴料が、通常1,100円するのです。
ということは、プログラム参加料金は実質400円!!!!!!
これは激安です。この夏の超絶おすすめプログラムです。
思いっきり自然の中で体験し、汗をかき、そのあとは温泉に入って疲れを癒し、ゆるんでいってください。
実施期間は8月8日(土)〜16日(日)までの約一週間。ただし、
※8/8、8/14は夜のみ開催、8/13、8/16は朝のみ開催なのでお気をつけください。
詳細と申し込みは下記特設サイトからお願いします。
自然体験のプロである私たちをかしやが、満を辞してお送りするホテルプログム。
ぜひ多くの方に体験してもらいたいと思っています。
夏休みになってからというもの、「ヒマなんよー」を連発し、テレビを見まくるかゲームをするか、そんな毎日を過ごしている彼。
しかし、水を見ると顔つきが変わりました。小さな頃から川に通っているからというのもあるのですが、やはり美しい自然には子どもを夢中にさせるパワーがあります。流れに負けまいと踏ん張り、難所をいくつも超え、淵に飛び込み、ライダーキックをかまし、泳ぎまくる。
いつもとは打って変わって、心の底から楽しんでいるのが見て取れます。
難所に挑戦し、乗り越えるたびに子どもはどんどんたくましくなっていきます。
これは、私たちが毎年シャワートレッキングを通じて見てきたこと。
自然に接し、チャレンジすることで、子どもたちはものすごく成長することができるのです。
もちろん、それは大人に取っても同じ。自然は優しく、時に厳しいですが、誰に対しても平等に厳しい。
自然は決して「忖度」してくれません。だからこそそこに対峙すると、人は学んで対処法を身につけ、成長するのです。
※8/8、8/14は
そんなわけで、今年もシャワトレ実施します!
こんな時だからこそ、自然の中に出かけ、思いっきり体験し、学び、癒されてほしい。
それこそが、私たち自然体験活動の専門家が提供すべき価値ではないか。
そんな思いで実施することとしました。
詳細は以下の通りです。
今年も多くのみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
★シャワトレ!★
「鈍川渓谷シャワートレッキング」
鈍川渓谷の清流の中をさかのぼっていく夏の冒険!
水の中を歩いたり、泳いだり、川の自然と涼しさを満喫!
キラキラ水しぶきをあびながら、川の爽やかトレッキング。
だから「シャワトレ」
ちょっとドキドキ、スリリングなポイントも、力を合わせて乗り越えよう!
この夏チャレンジしてみませんか!
毎年大好評です。
2020年 日程:
8月
10日(月・祝)
14日(金)
15日(土)満員となりました
16日(日)
時 間:13:00~2時間程度
集 合:今治市玉川町鈍川渓谷 ふれあいの森森林館 発着
対 象:小学1年生以上~一般(高校生以上は大人料金)
定 員:各回15名
参加費:親子2人3,000円
(家族追加 大人1,000円/人 こども800円/人)
大人(高校生以上)のみ参加 2,000円/人
◇服装・持ち物:
服装・・・水着の上にTシャツ、ズボン(乾きやすく保温性のある化繊生地がおすすめ)
こどもさんは特に体が冷えやすいので、水着、ラッシュガードの上に、
化繊のTシャツやジャージ、フリースなど保温用の重ね着服を
お持ちいただくと安心です。タイツやズボンは脚を守ってくれます。
足元・・・スポーツサンダル(靴下着用)またはウォーターシューズか履きなれた
スニーカー(濡れてもよいもの) ※ビーチサンダル、クロックス不可
持ち物・・・飲み物、タオル、着替え、靴の替え、帽子、
水中メガネ(あるとより楽しい♪)など
※川の状態(水量)、コースによりますが、膝上~腰くらいの水深が多いです。
時折深いところもあり、泳いだりしますので、全身ザブンと濡れるつもりで
おいでください。
◇集合場所はこちら
より大きな地図で 鈍川渓谷 ふれあいの森森林館 を表示
※「鈍川渓谷シャワートレッキング」は、前日までにお申込ください。
※荒天・増水時は中止とさせていただきます。
※ご予約後はキャンセル料が発生します。
◇申込み先:申込フォーム
◇問合せ先:
メール mail@wokasiya.jp
電話 090-8322-9431
0898-55-3976
(留守の場合があります。留守番電話にご連絡先をいただければ折り返しご連絡いたします)
体験のようすは、
こちら過去記事・夏休みプログラムカテゴリーをさかのぼってご覧ください。
気持ちよさそうなイイ顔がいっぱい^^
みなさんのご参加を心よりお待ちしています。
気持ちいい!と心から喜べる、自然とつながる瞬間を
一緒に体験しに行きましょう^^!
HPをリニューアル!インタープリター養成ページ追加しました。
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
こちら愛媛では暑い日が続いています。夏到来に備え、先日地区100年のをかしや古民家にグリーンカーテンを設置しました。ヘチマを中心にひょうたんやメロンなども混ぜて。実るのが楽しみです。
これだけ暑さので梅雨明けしたのかと思いきや、まだ開けてないとのこと。今年はすでに平年の2倍以上の雨が降っているので、そろそろ梅雨明けしてもらいたいものですね。
さて、今日は をかしやHPリニューアルのお知らせ。
このブログも含め今のHPは3年前に作ったのですが、一つだけ課題が残っていました。
それは私の仕事の本丸である「インタープリター養成」「ガイド養成」の専用ページがなかかったということ。
私たちをかしやは、開業してからおよそ12年です。今までにさまざまな事業を行い、そして変遷してきました。
初期の頃は「森のてらこや」という森のようちえんを主催し、また自然体験プログラムやしまなみ街道のツアーなどを多く行なっていました。
婚活イベントも散々やりましたね。
この頃は旧HPとブログの時代で、今とは全然テイストが違っていました。
そしてその後体験プログラム系が減り、企業研修などの研修事業が増えてきました。「しまなみインタープリター講座」という主催のインタープリター講座も10期10年続けました。そんな流れで作ったのが、現ホームページです。
旧HPはドリームウイーバーを使って理事のたまが作りましたが、この新HPはプロに頼みました。おかげですっきりと美しいデザインとなり、私自身とても気に入っています。
しかし課題が一つありました。年々ガイド養成やインタープリター養成系の仕事が増えてきてるのに、それに対応できていなかったのです。
そもそも「インタープリター」という言葉があまりに認知度が低い、、、。
インタープリターとは要はガイドなのですが、しゃべり倒すのではなく五感を使い、体験を通じて魅力を伝える「体験型」のガイドのことです。私はインタープリター稼業をはじめて今年で20年になるのですが、認知度の低さは20年前とあまり変わってないような気がします。
うん、これはまずい。プロのインタープリターとしては、その仕事内容や魅力を伝えるツールを作らなくては。
ということで、再びプロに頼んで作ってもらったのが、今回の追加ページなのです。
これを読めば「インタープリター」というのがどういう人なのか?地域にとってどんなメリットがあるのか?研修のメニューはどんなものなのか?など一目でわかるようになっています。ちょっと長めですが、読みやすいようにスラスラとスクロールできるランディングページ風にしました。
ぜひ、ご覧いただきたいと思っています。
ちなみに作っていただいたいたのは「ワクタル デザイン&イノベーション」さん。
代表の飯尾さんはとても気さくで親身になってサポートしてくれます。HP作成だけではなく、コンサルティングもしてくれるとても頼もしい方です。
HPのリニューアルを検討されている方はぜひ相談してみてください。
さて、それではリニューアルしたHPぜひご覧ください。もしよかったら感想など聞かせていただけると嬉しいですー。
オンラインでファシリテーション研修をしました。
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
珍しく連投してみます。そして、本記事でちょうど200記事目となりました!これからもたまーに更新していきますので、末長くおつきあいくださいませ。
さて、本日のお題は「オンラインファシリテーション研修」です。
前回の記事でも書きましたが、私たちは自然体験やインタープリテーション、ファシリテーションなど主に「直接体験」を生業にしているため、コロナで大きな影響を受けました。が、そのまま手をこまねいていたわけではなく、新しいことにチャレンジしています。
先週と先々週は、経営者の勉強会である「愛媛県中小企業家同友会」のリーダーシップ研修の仕事でした。主に中堅社員さんやこれからリーダーを目指す人たちを対象に、毎年さまざまなテーマを設定して実施する研修です。今年のテーマは「ファシリテーション」。
中小企業家同友会では毎月例会(勉強会)があり、いろんな人の報告を聞いた後にグループディスカションを行います。しかし、そのディスカッションの進行がむずかしいという意見がたくさんありました。意見を引き出しつつ、うまーく場をファシリテートできる人の育成が急務!となっていたのです。
そこで4回連続で、ファシリテーター養成研修をすることとなりました。・・・これが今年1〜2月時点でのお話。
しかし、その後世界的なコロナショックがあり、集まって実施する研修ができなくなってしまいました。うーん。
そんなわけで急遽Zoomをつかった「オンラインファシリテーション研修」となったのでした。
Zoomを使ったコミュニケーションがあたりまえになって久しいですが、実はオンラインにはオンラインの「お作法」が必要です。そしてまだまだそれは一般的ではなく、結果として「1人だけ長々としゃべる、ほとんどの人はただ聞いているだけ」というミーティングになりがちです。
こうなるとつまらないので、飽きちゃうし、他のことをしたくなります。そして余計につまらなくなります。
これを私は「オンライン負のスパイラル」と呼んでいます。
この状況ではオンラインコミュニケーション自体が嫌いになってしまいます。だからこそ、オンラインファシリテーターが必要なのです。
さて、研修の最初はオリエンテーションからはじめます。私はリアル研修では、「KP法」という、A4の紙にキーワードを書いてホワイトボードに貼り出す形で説明することが多いです。今回はオンライン研修ですが、ホワイトボードと、パソコン据え付けではない専用のカメラを使って、KP法で実施してみました。意外とリアル研修同様に伝わるものです。
ちなみにこの会場には事務局スタッフしかおらず、参加者はカメラの向こうにいるため、実際にはこんな状況で話しています。
・・・なかなかシュールな絵柄ですね。
そして、参加者がみている画面ではこのようになっています。
オンラインでは、KP法だけではなくクリップボードと紙で解説することも多いもの。こういう場合はあえて手書きの方が伝わる気がしますね。バリバリのデジタルな世界だからこそ、アナログの良さが生きてきます。そしてクリップボードも大事。オンラインの場合、紙だけだと照明や光の状態によっては透けて文字が見えにくくなってしまうことがあります。
またオンライン研修では、一番はじめにグランドルールを設定するようにしています。私が設定する「お約束」は次の三つです。
・基本的に「ミュート」で。
・いつでも発言OK!
・リアクションは大げさに
こんなシンプルなグランドルールがあるだけで、場の雰囲気は全く違ったものになります。みんなが安心できるのです。
この研修は今のところ第二回まで実施したのですが、第一回目ではまず「オンラインコミュニケーションを楽しむ」ことをゴールとしました。
オンラインで使えるアイスブレイク(打ちとけ合いのゲーム)を全員でいくつか体験し、「ブレイクアウトルーム」という小部屋機能を使って少人数で「デートゲーム」をしました。お題はこんな感じ。これをあらかじめ考えてもらい、何人かで話し合うのです。
リアル研修でよくつかう定番のアイスブレイクなのですが、オンラインでも全くリアル同様に実施できました。
そのあとは「オンラインのお作法」を確認したのち、再びブレイクアウトルームに分かれて少人数での話し合い。そうして2時間の研修はあっという間に終了したのでした。
第二回の研修のテーマは「やってみよう!オンラインファシリテーション」。
第一回の内容をさらに深め、全員が15分のオンラインファシリテーションに挑みました。
まずは最初に、前回のおさらいも兼ねてオンラインの「お作法」を確認!これ、大事です。
そしてすぐに4人組のブレイクアウトルームに分かれ、1人15分のファシリテーションにチャレンジ。お題は参加者が自由に設定し、15分の場の進行をしたあと、5分間で振り返り。途中一度休憩を入れて、4人それぞれが、それぞれのやり方でファシリテーター役を勤めました。
4人の進行を体験することで、自然と「ファシリテーターの存在、やりかたにより、場が全く違ったものになる。」ということを体験することができました。
そしてここでとても大切なのが「休憩」。リアル研修とは異なり、オンラインでは1時間に一回、10分程度の休憩は必ず入れた方がいいようです。ブレイクアウト機能を使うことでまた違っては来るのですが、基本的にオンラインでのコミュニケーションはものすごく疲れます。おそらく、情報がほとんど視覚からしか入ってこないために、他の情報を得るために脳が全力で回転しているのだと思います。
なので、1時間に一回程度は休憩を入れた方が良いみたい。ちょっと休憩してお茶飲んだり、甘いもの食べたり、体を動かしたりしてリラックスする。こう言った「スキマ時間」の設計がオンラインではものすごく重要だと感じています。
全員がオンラインファシリテーションを体験し、ふりかえりも終えたら再び全員が集まり、感想の共有。みなさん「オンラインでもここまでできるのか!」と新鮮なオドロキがあった様子。楽しい時間を過ごし、たくさんの気づきがあった、あっという間の2時間20分でした。
当初予定では、オンラインだと長丁場はきついので2時間の予定でいました。しかし思いのほか話がはずみ、みなさん良い顔をされているので全員に了解を取った上で延長させてもらいました。しっかりと研修するなら、オンラインでも2時間半くらいは欲しいですねえ。
このようにして、二回のオンラインファシリテーション研修が無事終了。私としても大きなチャレンジで、十分な準備をして臨みました。そして終わってみれば、新しい発見と学びがたくさんあった研修でした。私もめちゃ疲れたけど楽しかった!!
前回投稿した「そのへんにある野草を採って食べてみようの会 in Zoom」に続き、オンラインの大きな可能性を感じた二日間でした。
オンラインでの研修に興味がある方は、ぜひご連絡くださいませ。
以上オンラインファシリテーション研修のレポートでした。
そのへんにある野草を採って食べてみた。
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間彰です。
新型コロナウイルスの影響により、世の中はリモート、オンラインが当たり前の時代になりました。私たちは自然体験や集合研修、ファシリテーションが仕事なので、基本的にはダイレクトなコミュニケーションの仕事。そのために影響は大きく、一時は全ての仕事がキャンセルになるという事態になりました。
しかし、そのまま手をこまねいていたわけではありません。私たちに今できることは何か?ここ数ヶ月考え続け、チャレンジしてきました。
その一つが先月実施した「そのへんにある野草を採って食べてみようの会 in Zoom」。
これはオンラインアプリZoomを使い、全国から参加した方々と一緒に野草を採って食べる!というかなりチャレンジングな試みです。
進行はファシリテーターの青木マーキー。私は講師という位置付けでした。
パートナーの京ちゃんも事務局としてサポートしてくれました。とても心強い布陣です。
展開はこんな感じです。
最初に、野草にまつわるエピソードや身近にある食べられる野草について解説。私は根っからの野草好きで、小学校5年の学級活動で「野草をとって食おうの会」を企画実施したほどです。なんせ野草は、身近にあってとても美味しいのです。そして図鑑の選び方やおすすめ図鑑の紹介もしました。私は小5の時に買った図鑑をいまだに愛用しています。
「山菜」は山に行かないとなかなか良いものには巡り会えませんが、野草は田舎だけでなく街中でも結構生えていて、だいたい食べられるのです。
その後、これだけは「食べてはいけない」7種類の毒草を紹介。名付けて「毒7(どくセブン)」。AKB48の「神7」みたいなもんですね。
その後、全国にいるみなさんが、実際に自分の家の周りにある野草を採ってくるタイム。よくわからない野草があればそれをスマホで撮影し、チャット機能を使って質問。それに私が答える、という流れでした。
ひとしきり採ったらもう一度みんなで集まり、取れたもの紹介&同定タイム。ここで美味しくない野草や怪しいものは外し、いよいよお待ちかねの調理タイム!
調理法にもいろいろあり、野草の種類によって使い分けます。アクの少ないものはおひたしや汁の実に、少しアクのあるものは水に晒すか油炒めに。もっとアクの強いものは天ぷらにするとだいたい食べられます。というか、野草の天ぷらはアクがある方が美味しい。
それぞれめいめいに調理をし、そして食べる!ほうぼうから「美味しい〜!!」の声が上がりました。そうなのです、野草って美味しいのですよ。それが伝わってうれしい。
ただし、野草の個性と特徴を見極め、ふさわしい調理法で食べることが大事。野菜は基本的にどんな調理をしても食べられるように品種改良されいていますが、野草は野生そのもの。それぞれ個性があります。その個性を生かしてあげることが大事なのです。
食べ終わったら感想の共有。みんな身近にあるものが食べられてびっくりしたとのことでした。植物にかなり詳しい方もいたのですが、セイタカアワダチソウやクズのツルの天ぷらがあんなに美味しいとは!と驚いていました。
このようにして2時間のオンライン野草採りは無事終了したのでした。あっという間の2時間でした。
やってみってわかったのですが、オンラインの事業は、リアルのそれとは全く勝手が違います。私はインタープリターになって今年で丸20年ですが、準備にものすごく時間をかけましたし、すごい緊張感を味わいました。まるでガイド1年目に戻ったみたい。
でもそうやってチャレンジすることで、大きな収穫を得られた気がしています。うん、これでだいたいどんなオンライン事業でもいけますね。
もし興味がありましたら、をかしやまでぜひお声かけください。「オンラインロープワーク教室」とか、「オンライン火おこし」とかいけるかもしれません。あ、自分でハードルあげちゃった、、、。
以上「そのへんにある野草を採って食べてみようの会 in Zoom」のレポートでした。
お・ま・け
最近買ったおすすめ図鑑の紹介。食べられる野草がたーくさんのってます。畑にはびこる厄介者ヤブカラシまで食べられるとはー。グリル厄介!この本はオススメですよ。
「世界文化社 【新版】美味しく食べる山菜・野草」
クラウドファンディングに挑戦中!自然学校エイド基金
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
昨日7月7日は七夕の日。しかしこちら愛媛今治では、ものすごい大雨が降りしきっていました。そして深夜1時すぎには避難準備の指示も出ていました。
私たちをかしや家は山の側に立つ、築100年の古民家です。あまりの降水量に溝を掘ったり排水作業に追われながら、荷物をまとめいつでも避難できるように準備していました。が、深夜2時すぎには雨足が弱まり、翌朝にはすっかり雨は上がっていました。
今回の大雨は九州に甚大な被害をもたらしました。でもこの状況では日本中どこが被災してもおかしくありません。
もはや何十年に一回レベルの災害が毎年起こるようになっています。
防災を十分意識するとともに、気候危機を回避すべくきちんと考えて行動しなければなりませんね。
さて、今日は「自然学校エイド基金」のお知らせ。一種のクラウドファンディングの試みです。
新型コロナウイルスの影響により、飲食業や観光業を始め、さまざまな分野に甚大な被害が出ています。
そしてそれは、私たち「自然学校業界」も例外ではありません。
4月には、自然体験や環境教育プログラム、エコツアーなどを提供する全国の「自然学校」への、コロナウイルス影響調査がありました。
結果は、6割強の自然学校が廃業の危機に瀕しているとのことでした。
私たち をかしやは自然体験だけを生業にしているわけではありませんが、それでもやはり大きな打撃を受けました。
直接体験とコミュニケーションを基本とする業態だけに、全ての仕事がキャンセルとなりました。
今は少しづつ戻ってきていますが、相変わらず厳しい状況です。
そして、自然体験そのものを生業にする全国の仲間たちは、本当に存続の危機に瀕しています。
本来であれば、自然体験やアウトドアのスキルは災害対策として有効であり、こんな時期にこそ必要とされるはず。そして夏休みは繁忙期にあたり、書き入れ時であるはずです。しかし、自粛とステイホームが長く続いた影響で、まだまだお客さんが戻らないところが大半です。
自然学校はただお金儲けをしているわけではなく、自然から学び「生きる力」を育んだり、「生きる智慧」を身につけるために活動を展開しています。もし全国の自然学校が廃業になれば、そんな「学びの場」そのものがなくなってしまい、智慧の伝承もできなくなってしまいます。これはまずい。
そんな事態を受け、日本環境教育フォーラム(JEEF)、自然体験活動推進協議会(CONE)、日本アウトドアネットワーク(JON)の三つネットワーク団体が取りまとめを行い「自然学校エイド基金」を立ち上げました。私たち をかしやも賛同団体に加わっています。詳しくは下記JEEFの趣意書をお読みいただきたいのですが、ともかくいまこそ自然体験の価値を伝え、学びの場を守るためのアクションを起こす必要があると思っています。
ぜひ多くの皆さんにこの状況を知っていただき、ご支援いただければと思います。
みなさま、ご支援や情報拡散のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
1日も早く、みんなで火を囲める日が来るのを願って。
以下、詳細です。
子どもたちの自然体験を支える自然学校を応援してください「自然学校エイド基金」
子どもたちの自然体験を支える自然学校を応援してください!
「自然学校エイド基金」
自然学校とは地域の自然を舞台に自然体験やエコツアー等を提供する事業体です。新型コロナウイルスの影響により、子どもたち向けの自然体験やキャンプが延期・中止となりました。
4月の調査では、6割強の自然学校が廃業の危機に直面していると回答しています。
子どもたちは自然のなかで遊ぶことを通して、生きていくのに必要なたくさんのことを学びます。自然の大切さ、友達との付き合い方、自分のことを自分で決定する力、試行錯誤する力。自然学校等はその機会を守っている場所です。
そのため、子どもたちと自然をつなぐ重要な役割を担っている自然学校の存続のために「自然学校エイド基金」を立ち上げ、寄付金を集めることとしました。
子どもたちの自然体験を支える自然学校への応援をお願いいたします。
〔プロジェクト期間: 7/1 〜 10/16〕
■すべての子どもたちが心から自然とふれあえる社会を目指して
1980年代前半に日本で最初の自然学校が誕生し、2011年の全国調査では約3,700校が活動されていることが報告されました。最近では地域振興に向けた取り組みにも活動の幅を広げていることから、持続可能な地域づくりの拠点としての役割も期待されています。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響について調査を実施したところ、緊急事態宣言の発令や学校の一斉休校等の理由により、多くの団体が廃業
の危機に直面していることが明らかになりました。
自然体験は子どもたちの「生きる力」を育む基盤です。自然学校の廃業によって子どもたちが自然とふれあう場や機会が失われてしまうことは、子どもたちの「生きる力」の低下にもつながってしまいます。
■被害総額は約18億円、自然学校が経営窮地
全国の自然学校を対象に新型コロナウイルスの影響を調査したところ、活動の中止や延期により売り上げの損失見込み額が少なくとも総額約18億円に上ることが分かりました。これにより6割超の団体が法人の経営に影響が出ていると回答しています。
そのため、関係省庁に対して子どもたちが自然とふれあう場や機会の維持継続を求めて要望書を提出しました。また、活動の再開に向けてガイドラインの策定も進めてきました。
さらに、地域振興、里山保全、国際協力など多くのSDGs目標にも取り組んでいます。地震や台風による自然災害時には全国ネットワークを活用していち早く災害支援を行ってきました。そうした活動も危機に瀕しているのです。
多くの方々からの自然学校へのご支援が、持続可能な未来への力になることを願っています。
■寄付金の使い道
皆様からいただいたご支援は、手数料及び管理費を除く全額を賛同団体に加わっている自然学校に対して配分予定です。なお、寄付する自然学校を指定することも可能です。その場合は、手数料及び管理費を除いた金額を指定した自然学校に対して配分します。
緊急事態宣言の解除により、人々の生活は徐々に日常に戻りはじめました。しかし、夏休み期間の短縮や集団行動に対する忌避感等により、自然学校等では繁忙期である夏のプログラムは十分に実施できないと思われます。
そのため、皆様からいただいたご支援は自然学校の存続を目的に、人件費や活動費などに使用させていただきます。
◆ 問い合わせ先
公益社団法人日本環境教育フォーラム 事務局長 加藤超大
E-MAIL:nature-school-aid★jeef.or.jp(★を@に変更)