鬼北町でコミュニケーション講座。
こんばんは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間です。
いや〜、この週末はとても寒い、実に冬らしい天気でしたね。
今日は、かねてよりお伝えしていた「コミュニケーション講座」を鬼北町で実施してきました。
参加者は6人と少なめだったのですが、その分じっくりと腰を据えた講座ができました。
はじめにそれぞれのメンバーの自己紹介と、今日期待することの確認。
この講座は「ソーシャル・ビジネス・ネットワーク講座 」の第一回。
〜コミュニケーション編~という位置付けです。
そんな講座に参加するメンバーは、やはり地域をよくしたり、何かを企てたいというアツい想いを持っていました。
まずはコミュニケーションにまつわる小講義。
「気持ち」と「行動」を分けることの重要性や「結果」だけでなく「プロセス」を尊重することの大切さなどをお伝えしました。どんなことにも言えますが、結果を重視しすぎるよりも過程を尊重したほうが、コミュニケーションはうまくいくし、自己肯定感も高まるものです。
今回は少人数だったため、そのあとは様々なお題で話し合う時間をじっくりとりました。
お互いの想いを共有するなかで、皆さんいろんな発見があったようです。
そしてあっという間に1日の講座は終了しました。
アツい想いをもったメンバーが繋がり、これから何かが起こりそうな予感がした1日でした。
キャリア教育行脚。
こんにちは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
昨日から今日にかけて、小中学校でのキャリア教育の仕事で、高知、大分を行脚してきました。
先日のブログでもお伝えしましたが、今私が関わっている仕事は「ものづくり体験講座」というもので、造船や海運など船にまつわる様々な仕事を10回くらいかけて学ぶ授業です。現場で働いている方からリアルな話を聞いたり、造船所や進水式を見学したりします。
昨日は高知の小学校の講座の最終回でした。
講座の後半でこれまで学んできたことを壁新聞としてまとめ、最終日に発表会をします。
どうです?
小学校5年生の作品ですが、なかなかよくまとまっていると思いせんか?
発表会の形式は学校によって違いますが、この学校では、子供達が司会進行をしてました。
これがまたとても上手で本当に素晴らしかった!!
でもリハーサルで、修了証授与のときに
「これから領収証を渡します!」
と言っていたのはナイショです、、、。
そして発表会終了後は宿毛港からフェリーで大分の佐伯へわたり、今日の仕事に備えました。
一夜明けて今日の講座は、佐伯市の中学校にお邪魔しての「ポンポン船」工作。
ところでポンポン船ってみなさんご存知でしょうか?
これです!
「ポニョ」ですね。ポンポン船はローソクで熱交換パイプを熱して進む船です。
これを実際に作ることで、船体形状による水の抵抗の違いや、船の進む原理を体験的に理解します。
みな一生懸命作っています。
作った後は水に浮かべ、うまくまっすぐ進むように様々な調整を加えていきます。
ここ結構「ものづくり」のキモですね、設計したものをしっかりと作る技術。
そしてトライアル&エラーを繰り返しつつ、少しづつ改善していくこと。
そんな姿勢も学んでもらいます。
みんなそれぞれ工夫して、いろんな形の船を作っていました。
そして3時間の授業を終え、中学校を後にしました。
帰りは臼杵港からフェリーで八幡浜へ。
今私は、フェリーの上でこの記事を書いています。
八幡浜についてからも今治の家までは2時間以上の道のり。
・・・旅はまだまだ続くのでした