さんぽっぽの会 2018
こんにちは。菊間たまです。
ここ愛媛・今治では、田んぼに水が入りました。青空を映す五月の景色。
みとれてしまう故郷の景色です。
さて、ちいさな子どもと親の、おさんぽ森のようちえん「さんぽっぽの会」
を今年も開催します。
昨年度、鈍川渓谷でのさんぽっぽの会では、
ちいさな探検隊がさまざまな発見をしました^^。
かわいい笑顔がいっぱいで、私も癒されました。
昨年のようす・森のようちえんカテゴリ
今年は、鈍川渓谷と、をかしや拠点の玉川町鍋地・古民家事務所周辺にて
2会場でさんぽっぽの会を実施します。
自然と遊び、自然を感じる体験は、
こどもにとっても、大人にとっても、
のびのび自分らしさを取りもどし、本来の力を呼び覚ましてくれるものです。
6年間実施した 森のてらこや にて、のびやかに、たくましく変化していく
こども・大人をたくさん見せていただきました。
また、すぐそばにある自然に気づくことができ、親しめる喜び。
その感性を育てることは、一生の財産になります。
自然とのふれあいで得られるもの。それは、すぐには目に見えないものかもしれません。
でも、確実に、心の中で、体の中で、栄養になり、力になるものです。
人間という生き物、私たちも自然の一員だからこそ、不可欠なものなのです。
さんぽっぽ仲間、お待ちしています^^!
2018さんぽっぽの会たまのきまぐれ森のようちえん
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「たまのきまぐれ森のようちえん さんぽっぽの会」
森や里山を のんびり歩いて遊ぼう!
親子で自然の楽しみ方見つけよう♪
一緒にと自然の美しさや不思議さを共有する体験は、
親にとってもこどもにとっても、かけがえのない“宝物時間”です。
自然と遊ぶための“視点”を身につけ、
“宝物時間”をたくさん作りましょう^^。
日時:2018年
① 5月26日(土)
② 7月 1日(日)
③ 10月13日(土)
④ 12月 1日(土)
⑤ 3月 3日(日)2019
各回 9:30~2時間ていど
(雨天実施。雨の日は雨の自然と遊びましょう^^)
場所: ①②④の回 今治市玉川町鈍川渓谷 ふれあいの森森林館発着
③⑤の回 今治市玉川町鍋地 をかしや古民家事務所発着
対象:
自分で歩いて自然に出かけられるようになった子どもさん親子(1歳さん位親
子) ~ 小学2年生まで親子
※ベビーカーでは行けないところです。
自分でトコトコ歩いて探検できるようになったお子さんから対象にしています。
定員: 16名程度
参加費:各回 親子2人 1,800円、家族1人追加につき +700円
持ち物・服装:
野外で活動できる汚れてもいい服装、運動靴やトレッキングシューズまたは長
靴、帽子、タオル、飲み物、ピクニックシート、カッパ(雨天時使用。傘は使い
ません)、お子さんの着替えがあると安心
申込 申込フォーム
または メール info@wokaisya.jp
(下記をお知らせください)
たまのきまぐれ森のようちえん さんぽっぽの会 申込
①日程(上記をご覧ください)
②参加者全員のお名前と年齢と生年月日
③代表者のご住所
④電話番号
⑤当日連絡先電話番号(携帯)
⑥メールアドレス
⑦参加にあたってひとこと^^
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森は、山は、美しい。 感性と、さんぽっぽ。
こんにちは。 インタープリターでアニマルコミュニケーターの 菊間たまです。
二十四節気は 大雪。七十二候は 熊蟄穴(くまあなにこもる)。
明日からは、鱖魚群(さけむらがる)。
本格的に寒くなりました。みなさんお元気でお過ごしですか。
寒いけれど、冬はほんとうに星がきれい!
明るく輝く星が増えて、キリッと冷える夜、見上げる星空に感動します。
ときどき、冬の夜空を見上げてみませんか。
さて、11月25日と12月2日。
鈍川渓谷での、「感性が目覚めるツアー」と「森のようちえん さんぽっぽの会」
それぞれ今年最後の回を実施しました。
紅葉のピークは過ぎていたけれど、やっぱり森は、山は、美しかった!
ひとつひとつ、「きれいだね~!」と輝く参加者さんの笑顔、
山や川原で足元がおぼつかなかったこどもたちが、
しっかりした足取りで自信を持って自分で歩けるようになる変化、成長。
うれしいことがいっぱいありました^^。
写真でレポートします。
まずは、11月25日(土) 「感性が目覚めるツアー」
川沿いのカエデは、散ってしまってはいたものの、森の中には、色鮮やかな紅葉がまだありました。
今年間伐が入ったので陽が当たるようになり、今までは黄色にしか色づかなかった葉は、
きれいな赤や橙にも色づいていました。
マムシグサの赤い実がひときわ鮮やかで(写真がない!)
足元を見れば、落ち葉が虹色パレットのようにカラフルなこと。
溜息が出るほど、透明で水色の川の色。
支流のちいさな滝からあふれ出るマイナスイオン。
美しいものがいっぱいなので、めいめい気に入ったものを撮影して
フォトコレクション会も自然に開催されました。
かわいいものも見つけました。これは命名「ホットケーキノコ」だそうです。
美味しそう。
そよ風と陽当たりのいい丘の上でゴロゴロして、
歩いていけば、道の脇には、この時期だけの美味しい森のおやつ
ルビーのような “フユイチゴ”。
嬉々として、甘酸っぱさをみんなで味わいました。
「ここにもあった!」 美味しいもの見つけるって、いくつになってもうれしい^^。
心おだやかに、自然を感じる喜びを、味わっていただけました^^。
この日は、これまで通ってくれてだいぶ慣れてきたみなさんは、
「あっち行ってみたいな」「これやってみたいな」「こんなもの見つけた」
と、前よりさらに自然を見つける力がついて、より自然とつながったようでした。
うれしいことです^^。
来年も、大人が素に帰って自然の中でリラックスできる時間をご提供したいと思います。
そして、12月2日(土) 「森のようちえん 鈍川渓谷さんぽっぽの会」
朝9:30スタートの鈍川渓谷には、まだ陽がさし始めたところ。
寒~い、けれども、キラキラ輝く光のほうへ、川辺へやってきました。
大きな岩には、のぼりたくなる。
あんまり冷たくきれいな水なので、がまん大会を開いてみました。
冷たい水に手を一番長く浸けていられるのは誰か!?
少年たちが奮闘。最長45秒でした! 「手がじんじんする~」
赤い紅葉は散っていましたが、朝の光に照らされた美しいカエデの木を発見。
また、もみじじゅうたんのフカフカの気持ちいいこと。
黒布渡したら、みんな自由に絵を描いていました。
冬は、マムシやダニを比較的気にしなくていいので、
道なき道も歩いて、山の斜面上がり下りしたり、丸太渡りなどワイルドなことにも挑戦しました。
はじめは、助けてほしくて手を出していた子、
「自分でできるよ。危ないときはお尻をつくこと。動物みたいに4本足で行けばいいよ。」
など伝えながら、探検していくと、
後半にはすっかり自分でタッタカ、チャレンジできるようになりました。
森のてらこや でもずっと見てきましたが、
山遊びでのこどもたちの成長は、目を見張るものがあります。
危ないからダメダメと言わず、助けすぎることなく、
見守りながら後押ししながら、環境と機会を与えてあげれば、
こどもたちは、自らたくましく成長していく力を発揮するのです。
この日もみんなほんとにかっこよかったです。
さいごに見つけた、もみじじゅうたん。葉っぱかけ合戦が始まりました。
意気投合のこどもたち。
落ち葉の上にちょこんと座る、小っちゃい組さんの可愛いことといったら!
自然の美しさ、こどもたちのレベルアップと笑顔を見たうれしさ、
それぞれ見つけた自然のおもしろいもの、
みなさんの「宝物時間」。
子育ての、 こどもたちの成長の、 力になりますように^^。
自然の中での親子の「宝物時間」は、
目には見えないけれども、必ず、力になります。
これは、終了後ですが、
昼食におすすめした鈍川の「ふれ愛茶屋」に、それぞれみんな行って、
そのあと「ワラシシ」を見に行く、っていうプランがみんな一緒だったので、
午後まで一緒にのんびり遊ぶことができました。
台風で倒れたママイノシシは、ちっちゃい子イノシシにおっぱいあげてました。
みんなすっかり仲良くなって、
ほんとに、ほほえましい一日だったなあ~^^。
ありがとうございました。