もうすぐ夏!をかしやの自然体験プログラム2023夏 「はじめてのアウトドア!」
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
季節は梅雨どまんなか!結構な大雨が降ったりしていますが、皆さんの地域では大丈夫でしょうか?
でもこの時期の雨が、豊かな自然を育んでくれるのですね。
さて、梅雨が明けたらアツい夏!
ということでをかしやの自然体験プログラム2023のご紹介 第一弾です。
今日ご紹介するのは、初開催のコラボプログラムです。
新居浜市にある「生涯活躍の町拠点施設 ワクリエ」さんとのコラボです!
ワクリエは廃校を活用した地域拠点。広いグランドと、綺麗なキッチンスタジオが印象的ですね。
このワクリエ、どんなところかというと、
「人生100年時代を見据えて、子どもから大人まで自分にとっての「わくわく」を発見し、関わり、創造することが出来る多目的複合施設」
なのだそうです。大人から子どもまで、たくさんの人たちが集まってわくわくできるなんて、素敵ですね!
今回、このワクリエを舞台に、夏休みアウトドアプログラムを実施することとなりました。
その名も
「はじめてのアウトドア 〜その1 焚き火編〜」
ここ数年、世の中は空前のアウトドア/キャンプブーム。
けれどもアウトドアの経験がなく、一体何から初めていいのやら?
誰に聞いたらいいのやら、、、、。
という方も多いのではないでしょうか?そんなアウトドア初心者さんのための企画を考えました。
第一回となる今回はアウトドアに必須の技術「焚き火」にフォーカスします。キャンプだけでなくBBQでも、「焚き火」の技術は最も大事なもの。火の起こし方や扱い方、マキの種類や焚き火台の選び方まで、わかりやすくお伝えしていこうと思います。
もちろん講義などではなく、実際に参加した皆さんに火を起こしてもらいますよ。
私はかれこれ23年、多くの方に火の起こし方を教え続けてきました。火おこしというと、キリモミ式やユミギリ式などの昔ながらの方法をイメージすると思いますが、をかしやではこれは基本的にやりません。なぜかというと、これらの火おこしでできるのは「火種」であって「火」ではないからです。問題は、「火種」つまりマッチやライターがあっても火を起こすことができない、ということなのです。
ですので私たちは、火種としてマッチを使います。その代わり、マッチ以外の人工物は一才使いません。着火剤も、紙すらも使いません。この方法をマスターすれば、どんな状況でもマッチ一本あれば火がおこせるようになりますよ〜!!
最近では焚き火ができるを場所がすごく限られていて、なかなか思う存分「火遊び」ができないと思います。ワクリエには自由に火を焚いて良い場所がありますので、遠慮なく火を焚いて、しっかり焚き火をマスターしましょう。そうすれば昼でも夜でも、自由自在に火を使いこなせるようになりますよ。
火を起こしたら、好きなものを焼いて食べましょう。マシュマロとかウインナーとか、あと「バウムクーヘンを焼く」、とかも結構いいんですよ。
ということで、ワクリエ新居浜で行う「はじめてのアウトドア」。もちろん初心者歓迎なんですが、経験ある方ももちろん大歓迎です。とにかくいろんな方に来ていただき「火」の魅力を分かち合えればと思います。
プログラムの後半では、アウトドアのスライドショーも上映します。そのあとQ&Aトークもしましょうか。
愛媛でどんなアウトドアができるのか?キャンプはどんな道具を揃えたらいいの?
そんなことを気軽に聞けてざっくばらんに話せる場になれば、と思っています。
ということで、新居浜で初めて行う「はじめてのアウトドア」。
ぜひぜひワクリエにお越しくださいませ。
下記要領で実施しますので、皆さんのお越しをお待ちしていまーす!
7月9日追記:
今回のプログラム、なんと、新居浜、西条エリアのケーブルテレビ「ハートネットワーク」のオリジナル番組「ほのキャン」の撮影が入ることが決まりました!「ほのキャン」は
「キャンプ歴1年 入社4年目のほのかがゆる〜く #camp をする様子をお届け!」する番組です。
今回は、ほのかとさんとのコラボも楽しみです!
みなさんぜひお越しください〜。
初めてのアウトドア 〜その1 焚き火編〜
日 時:8月5日 13:00〜15:00
場 所:ワクリエ新居浜 キッチンスタジオ
定 員:20名程度
料 金:大人1,000円、子ども500円
持ち物:野外で動ける靴と服, 焼いて食べたいもの (マシュマロ、ウインナーなど)
対 象:アウトドアに興味のある一般の方、 小学生以上の親子 (単独参加は中学生以上)
申し込み:下記リンク、もしくはQRコードの申込フォームよりお申し込みください。
主 催:一般社団法人をかしや
共 催:ワクリエ新居浜
ただいまインターンシップ実施中!
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
昨日より西日本では台風が猛威を振るっていますが、みなさんの地域では大丈夫でしょうか?
どうぞ無事に通り過ぎてくれますように。
さて、ただいま をかしやに、インターンの女子大学生Yさんが来てくれています。
全部で五日間で、今日が四日目。本来であればシャワートレッキングや、アウトドアプログラムのスタッフをしてもらう予定だったのですが、今年は新型コロナウイルスの影響でもともと申込が少ない上に、この台風・・・・。
現場仕事がなくなってしまい、もろもろの作業をしてもらっています。
せっかくなので、今日のブログはYさんに書いてもらおうと思います。
それではYさん、どうぞよろしくー!!
こんにちは。そしてはじめまして!
一般社団法人をかしやにて、インターンシップ研修中のYです。
このインターンシップは授業の一環として行われており、将来やりたい仕事の概要等を参考にこちらで受け入れていただきました。
将来やりたい仕事と言っても、観光を通じて自分が育った場所を盛り上げたいというぼんやりとした夢なのですが。
私は今治市が出身ですが、外から客観的に見て学びたいと思い県外の大学へ通っています。
そしてだんだんと就職活動が始まる中、夏休みを利用して愛媛でインターンシップをすることにしました。
観光業界でできたらいいなと考えていたのですが、このコロナ禍において観光業界は大きなダメージを受けているためインターンシップを開催する企業が減ってしまっています。
希望する仕事も具体的に見つけられていない中、この地域がもともと持つ魅力を伝えるお仕事をされているをかしやさんに興味を持ち、インターンシップを希望しました。
冒頭に観光を通じて地域を盛り上げたいとお話しましたが、より詳細にすると私がしたい事とは新しく娯楽施設を生み出すような観光開発ではなく、もともとある魅力を最大限に生かして住民が誇れるような街にすることだったのです。
をかしやさんが行っていることは私の夢に通じるものがあると感じたことが研修を希望した一番の理由です。
今回の研修では、普段お客さんと行っているようなアクティビティと他の事業のための事前準備のようなお仕事を体験させていただいています。
薪割りやシャワートレッキングの下見では体を最大限に使いました。
鈍川に下見に行った時には人と自然が共に生きていることを改めて実感しつつ、綺麗な水が流れる川に人が捨てたであろうゴミがいくつか落ちていることが残念に感じました。
自然の恵みを与えられて、自然の中で遊ぶからこそ、自然を大切にしていきたいです。
また、タープを張ったり焚火を自分でおこしたりもしました。
初めは苦戦しましたが、方法が理解できれば初心者でもできるのだとわかりました。
覚えておくとアウトドアだけでなく災害時にもきっと役に立つでしょう。
個人的にロープワークの結び方次第で役割が違うことがとても興味深かったので、他にも調べて実践してみようと思います!
こうしたアクティビティやワークショップを行う上で必要な資材の点検・確認、案内文のメール送信も行いました。
何か一つの取り組みをする際にはその前後にもやることがあり、その一連の流れすべてで一つの仕事が完了するのだと学びました。
こうした仕事の流れは大きな企業では分担して行われることも多いため、全体が見えにくいということもお話いただきました。
私は大学を卒業後はある程度大きな企業に就職するというありきたりな人生しか思い描くことが出来ずにいましたが、ここで学んだ仕事のかたちや生き方はそんな固定概念を崩し、今後のヒントを与えてくれました。
あともう一日、張り切って学んでいきたいと思います!
Yさんは自分のしたいことが明確で、若いのにぶれずに芯があると感じました。素晴らしい。
あと1日も、よろしくお願いしますねー!!
それでは、また!