絵本の読み聞かせ。
こんにちは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
さて、私はたまに、近くの小学校で絵本の読み聞かせをしています。
小学校の父兄が作った読み聞かせののグループがあり、その一員として活動しています。
今から10数年前にできたグループで、現在のメンバーは10人ほど。
そして面白いのが、10人のうち半分の5人が男性なのです。
つまりお父さんね。
これって結構珍しいと思います。
しかも、そのうち二人は坊さん!!
なかなか面白いメンバーです。
まあ、平日8時からの読み聞かせなので、なかなか堅気の人には難しい。
坊さんとか、私のように比較的自由の利く職業じゃないと行けないんですね。
そんなわけで読み聞かせに通っています。
時間は10分なので、だいたい二冊読めます。
ある時はこの二冊。
「いわしくん」は海を泳いでいたイワシが網で捕らえられ、船に揺られて買われて家庭の食卓に上がって食べられてしまう、という結構シュールな内容。
でも最後に、イワシは食べられた少年の一部になってプールに行き「僕は泳いだ」というのです。
食べるということの本質に迫ってますね。
そして食べたら必ず出るのがうんち。
これらの絵本を通じて、食べる食べられるってことを感じてもらえればいいな、と考えてのチョイスなのです。
またある時はこの二冊。
二冊ともとにかく楽しい絵本。
このときは一年生だったので。
大盛り上がりでした。
やっぱり一年生はかわいいですねえ。
そしてこの二冊。
しましまじまはツペラツペラさんの絵本で、絵が綺麗で楽しい。
なんかこの時はちょっと長めの絵本を読みたくなって、この二冊を選びました。
が、この日は大雨洪水警報によりまさかの休校!
ガーン。でも仕方ない、また今度読もう。
ということで、楽しく読み聞かせをしております。
思い起こせば、私も二人の子どもを育て、彼らが小さかった頃は絵本を読んでいました。
でも今や二人とも小学生になったので、そんな機会もすっかりなくなってしまいました。
読み聞かせは、子どものためというより、実は読んでる大人の方に良いらしい。
脳波を測ってみると、大人の脳に良い影響が出てるようです。
ということで、これからもぼちぼち読み聞かせに行きたいと思います。
みなさんも読み聞かせいかがですか?
特にバリバリ仕事してるお父さんがやると、子どもや先生に喜ばれるし、なにより本人に取っても良いのではないでしょうか。
優雅な休日。
こんにちは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
さて、今日は日曜日。
そして珍しく仕事がありません。
私たちの仕事は基本的に土日が忙しいのですが、この時期はオフシーズンに当たるので、土日に休むことができるのです。
昨日も休みをとることができました。
なので、家族で近くの公園に行ってみました。
とても広い芝生のある公園で、多くの家族連れがボール遊びをしていました。
このような普通の光景を目にすることって、私には珍しいことなのです。
基本、土日は仕事ですから、、、。
私たちもひとしきりボール遊びに興じた後、ティータイム。
コーヒーやココアを入れて飲むことにしました。
ガソリンストーブ(コンロ)でお湯を沸かします。
いつでもティータイムができるように、私の車にはこういった道具を積んであります。
ちなみにこのガソリンストーブはとても珍しいもの。
ドイツ製の「JEWEL 34」というストーブ。
ジュエルとかいて「ユベール」と読むらしい。
私はアウトドアの仕事をしていますが、いわゆる「最先端のギア」には全く興味がありません。
登山など、必要性がある場合は別ですが、私はそういった「新しい道具」ではなく、古くて味わいのあるものが好きです。
例えばこのJEWEL 34は数十年前に作られたもの。
東西統一前のドイツの製品だと思います。
こういった古い道具をメンテナンスして使うのが好きなのです。
そもそも、私たちの「をかしや」という屋号も「日本的なものや、古いものを大切にしたい」という思いから古語の「をかし」をとって名付けたのです。
さて、このストーブの形そのものは、現在でも生産されているスウェーデンの名機オプティマス123R、通称「スヴェア」とほぼ同じです。
しかし素材とデザインは全く違います。
スヴェアは金色に輝く真鍮製ですが、JEWEL34は鉄に美しい塗装が施されています。
特にこの、クラシックなハイキングのイラストにはしびれてしまいます。
古き良き時代を思い起こさせます。
五徳を兼ねるケースの中にはストーブ本体が。
本体は青く塗装されており、これがまた美しい!
まさにJEWEL=宝石。
350mℓ缶と比べると、そのコンパクトさがわかりますね。
それでいて結構な火力なのです。
ということで、このストーブでお湯を沸かしコーヒーを淹れ、一人悦に入るのでした。
いやー、実に優雅な休日。
こういった、お金では計れない楽しみが、田舎ぐらしやアウトドアにはありますね。
私はこれからも、仕事やプライベートを通じて、そんな魅力を伝え続けていこうと思っています。
ちなみに、今は自宅である古民家前でこれを書いています。
天気が良いので、庭にテーブルをだして。
こういうのどかな景色を眺めながら仕事できるのも、田舎暮らしのシアワセなところです。
それでは、今日はこのへんで!