参加者にインタビューしてみました 〜せとうちインタープリター講座〜。
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間です。
気持ち良い五月晴れが続きますね。
さて、前回に続き今回も「せとうちインタープリター講座」、略して「せとプリ」についてのお知らせです。
せとうちインタープリター講座は、9期9年続いた「しまなみインタープリター講座」をベースに、内容をアップデートして昨年から実施している講座です。体験や「アソビ」を通じて伝える手法や考え方を学んでいきます。
インタープリターとは、できるだけしゃべらずに伝えるガイドのことですが、本講座はガイドさんはもちろん、教育関係、地域おこし協力隊、接客業、営業職など、すべてのコミュニケーションに関わる仕事や、日常生活でも必ずや役にたつ講座です。
といっても、どんな内容かピンとこないと思いますので、今回は昨年の講座生にインタビューしてみました。
やはりリアルな「参加者の声」を聞くのが一番参考になるのではないでしょうか。
今回お話を伺ったのは、20代女性と40代の男性のお二人です。
まずお一人目は、昨年学生として参加され、今後青年海外協力隊として海外に羽ばたいて行く、Kちゃん。
彼女はなんと、長崎からはるばる参加してくれました。
若い彼女は、いったいどんな感想をもったのでしょうか?
それではどうぞご覧ください。
続くお二人目は、香川県在住のゆうじさん。
彼は25年間、プロのフレンチシェフとして働いていた経歴をお持ちです。かつてフランスで修行し、日本でご自分のお店も持っていたとのこと。
そして現在は「地域おこし協力隊」として活動しています。ガイドとは全くことなる経歴を持つ彼は、どんな経験をしたのでしょうか?どうぞご覧ください。
いかがだったでしょうか?
お二人の感想を聞くと、主催者としても改めて、ガイドでなくても、どんな人でも役にたつ講座なのだなーと感じました。
インタビューから、印象的だった言葉をあげてみます
瀬戸内のゆったりした時間、リラックス、ゆっくり学ぶ
一人一人楽しむ、みんなで共有
目を閉じる、その場をもっと楽しむ、感性を研ぎ澄まされる
言葉じゃなく伝える、童心に帰って楽しみながら学ぶ
みんなで学ぶ、つくりあげていく講座
説明ばっかりではなく、食べながら、体験しながら歩く
そんなこんなで、ガイド技術、野外活動の技術、そして指導者としての技術と「あり方」、他にもたくさんの魅力のつまった講座。それが「せとうちインタープリター講座」、略して「せとプリ」です。
今回、若い人にも是非きてほしいので、学生料金を設定しました。
ぜひKちゃんのように、気軽にお越しください。
一泊二日✖️3回、というスケジュールで実施するのですが、全国からの参加を想定しているため、開始時間は少し遅め、終了時間は少し早めで設定してあります。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。
6月24日、いよいよ開講です!!
せとうちインタープリター講座
日 程: 2023年6月〜8月、一泊二日×三回 初日11:00〜二日目16:00頃
第一回:6月24(土)〜25(日)「インタープリテーション」
第二回:7月15(土)〜16(日)「海あそびとリスクマネージメント」
第三回:8月 26(土)〜27(日)「キャンプと野外技術、動画作成」
会 場:
第一回、第三回 「海岸寺」および周辺フィールド
(香川県仲多度郡多度津町西白方997 JR予讃線・海岸寺駅より北に200m)
第二回 「大三島憩いの家」および周辺フィールド
(愛媛県今治市大三島町宗方5028−1)
参 加 費:三回連続・・・一般:49,800円 学生:29,800
※宿泊、食事は別途、各回各3,000円程度
単発参加・・・一般:20,000円 学生:12,000円 ※初回は全員参加、二回目以降単発参加可能
対 象:18歳以上の、ガイド、ガイドを目指す人、地域おこし協力隊など地域に関わる人、教育、サービス業、対人ビジネスなど、すべてのコミュニケーションにかかわる人
定 員: 15名程度
講 師: 絆創工房(はんそうこうぼう) 代表 松野 陽平
https://kinkinkikikin.com/profile
一般社団法人をかしや 代表理事 菊間 彰
申し込み:下記申し込みフォームからお願いします。
※本事業はセブンイレブン記念財団の助成を受けて実施します。
せとうちインタープリター講座の魅力その③ OBOGにインタビューしてみました、プロ編。
こんにちは。一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
こちら四国地方では先週頭に梅雨入りしました。例年より8日遅く、昨年に比べるとなんと、32日も遅いそうです。昨年は連休明けてすぐ梅雨でしたから、、、、。
今年はカラッとした皐月晴れが長く続き、充実した体験をすることができました。
松山沖に「二神島」という、秘境の島があります。
ここは、かつてあのナショナルジオグラフィック誌に「近代化されず、日本古来の美しさを残したパラダイスの島」として20数ページの特集が組まれた「秘境の島」です
一度訪れたいと思っていたのですが、念願かなってようやく行くことができました。周囲10キロほどの小さな島で、店には商店が一軒もない。食料買い出しする間もなくフェリーに乗り、そのまま上陸しキャンプしたので、持っていたカップ麺と卵二つで翌朝まで過ごしました。
そんな経験なかなかできないですよね。思いがけず秘境を満喫してしまったのでした。
あ、漁協でビールは売ってましたよ!
さて、いよいよ今週末からはじまる「せとうちインタープリター講座」。
その魅力に迫る本シリーズも第三弾です。今回も前回に引き続き、「しまなみインタープリター講座」のOBOGにインタビューしてみました。
しまなみインタープリター講座は9期9年にわたって開催し、全国に200名以上のOBOGがいます。年齢も職業も様々で、自然系やガイド系じゃないいわゆる「一般の」方々の参加が多いのが特徴です。
前回はそんな、ガイドや自然に全く関係のない方々のインタビューでしたが、今回は「プロ編」。
現在プロガイドやプロインタープリターをしていたり、観光関連に携わる方々です。今回も3名の方にご登場いただきます。
それではさっそくいってみましょう!おひとり目は長崎県佐世保市にある「九十九島ビジターセンター」のセンター長をされているMさん。どうぞご覧ください。今回はBGMなしバージョンです。
続きましてお二人めは、愛知県でプロインタープリター、NPOの理事として活躍されているKさん。
Kさんは元SE(システムエンジニア)で、をかしやとの出会いがきっかけとなってプロインタープリターになられた方です。
それではどうぞご覧ください。
最後のインタビューは女性です。某市にて観光協会の職員さんをされてます。
では、どうぞお聞きください。
いかがだったでしょうか?
プロの皆さんにインタビューしてみて、プロとしての日々の現場でも、私生活でも、講座の内容がとても役立っているようで、主催者として嬉しく感じました。
前回のインタビューの3人も言ってくれてましたが、しまなみインタープリター講座の魅力はなんと言っても「人の魅力」につきるのではないでしょうか?参加するメンバーや講師とのつながり、全国に「仲間」や「同志」ができる安心感は大きいようですね。
加えてプロの皆さんは講座に以下のような魅力を感じたり、学んだことを現場に活かしているようです。
①知識や言葉で伝えるのではなく、ストーリーを作って「五感」や「体験」を使って伝える。
②みんなオープンマインドで、普段現場ではできない「失敗」が安心してできる。その後フィードバックをもらい、また実践というループができている。
③仕事やプライベートで、今やろうとしていることの軸がぶれいていないか、なんのためにやっているか、何を伝えたいかをいつも考えている。
さて、6月に開講する「せとうちインタープリター講座」では、そんなしまプリを現代に合わせてアップデートした内容で実施します。更なる魅力が加わっているわけです。
①火起こし、ロープワーク、野外調理などの「アウトドアスキル、キャンプスキル」が身につく。
②動画を撮影、編集し「動画を使って伝えるチカラ」が身につく。
③Zoomなどのアプリを使い「オンラインで伝えるチカラ」が身につく。
いずれもWithコロナ、Afterコロナの現代にふさわしい内容かと思います。
下記の要領で実施しますので、ぜひぜひ多くの方にご参加いただければと思います。
全国の皆さんとお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております!!
せとうちインタープリター講座
日 程: 2022年6月〜9月、一泊二日×三回 初日11:00〜二日目16:00頃
第一回:6月25(土)〜26(日)「インタープリテーション」
第二回:7月23(土)〜24(日)「ソロ・グループキャンプと野外技術」
第三回:9月 3(土)〜4(日)「オンライン・インタープリテーション」
会 場:「海岸寺」および周辺フィールド、山および海
(香川県仲多度郡多度津町西白方997 JR予讃線・海岸寺駅より北に200m)
参 加 費:三回連続・・・49,800円 ※宿泊、食事は別途、各回各3,000円程度
単発参加・・・20,000円 ※初回は全員参加、二回目以降単発参加可能
対 象:18歳以上の、ガイド、ガイドを目指す人、地域おこし協力隊など地域に関わる人、教育、サービス業、対人ビジネスなど、すべてのコミュニケーションにかかわる人
定 員: 15名程度
講 師: 絆創工房(はんそうこうぼう) 代表 松野 陽平
https://kinkinkikikin.com/profile
一般社団法人をかしや 代表理事 菊間 彰
申し込み:下記申し込みフォームからお願いします。
※本事業はセブンイレブン記念財団の助成を受けて実施します。