古民家に咲く花。
こんばんは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
古民家に春がやってきました!
厳しい冬をようやく越え、ついに春がやってきたのです。
をかしや古民家の周りは、この通り「日本の正しい田舎」といった田園風景が広がっています。
そして庭に、たくさんの花が咲き始めました。
いろんな種類のツツジが咲いています。
連休の頃には、満開でしょう。
裏山にはミツバツツジ。
そして。
シャクナゲが満開です。
私はそれほど花が好きな方ではないのですが、やはり厳しい冬を超えたからでしょうか。
今年は花々がやけに美しく見えます。
この日は天気がよかったので、古民家前には傘の花も。
青空がきれい。
こんなふうにのどかな景色を眺めながら、古民家の春はのどかに過ぎてゆくのでした。
古民家に外国人がやってきた!
こんばんは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
さて、今日は古民家に愉快なお客さんがやってきました。
なんと、ドイツからのお客様!
しかも二人。
以前餅つきのときに少し紹介しましたが、をかしやには、家族ぐるみのつきあいをしているロシア人のお友達がいます。オリガさんという素敵な女性です。
そしてオリガさんのいとことその友人が、をかしや古民家を訪ねてくれたのです。はるばるドイツから。
なんでも、日本のトラディショナルな家がみたいと。
だったらをかしや古民家はうってつけです。
だって、築100年の古民家で、おまけに昭和の時代にほとんど改築がされてないのです。
多くの古民家は、暮らしやすくするために、昭和の時代にだいたい改築されています。
昭和の改築は、その多くが合板をつかったりして、なんか無粋だなーと思っていました。
改築なんかしなければいいのに、と。
少なくともこの古民家に入居するまでは。
・・・しかし、住んでみてわかりました、改築するわけが。
まず、なんせ寒い!
そりゃそうです。断熱材もサッシも使われていません。
屋内なのに風が吹き抜けていきます。
そしてなにかと不便。
例えばこの台所。
昔ながらのタイル張りで、とても可愛らしく、趣があり、素敵です。
でも、タイルってとても硬い。
だからお皿を洗ってるときにちょっとぶつけたり、コップが「コロン」と倒れたりすると、すぐ割れる。
これには閉口しました。
まあ、そのおかげで食器の扱いが丁寧になりましたが、、、。
ともあれ、そんな100年前とほとんど変わらない古民家に、ドイツからのお客様です。
部屋や台所や、緑あふれる周辺の自然もふくめて楽しんでいただきました。
床の間にかざる掛け軸も紹介。
興味しんしんの様子。
ちょうど端午の節句に備え、五月人形を出したところだったので、五月人形の前で記念写真をパチリ。
ひとしきり古民家をたのしんでいただき、いろんな話もし、最後は古民家前でみんなそろって恒例の記念撮影。
ということで、ほんの1時間くらいの間でしたが、楽しい時間を過ごしました。
いやー、やっぱり国際交流は楽しい。
アントンさん、イワンさん、そしてオリガさん、来てくれてありがとう!
・・・しかし。
久しぶりだと英語が全然出てきません、、、。
聞くことは聞けるのですが、とにかくコトバが出てこない。
秋にはJICAの研修あるし、英語ちゃんとやらねば!
そう決意した1日だったのでした。