をかしやの、をかしなお餅つき。
こんばんは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
さて、昨日は一般社団法人をかしや初の、ご近所さんや顧客をお招きしての餅つき大会でした。
毎年毎年私たちは親しい人たちと一緒に忘年会を開催しているのですが、昨年末は古民家への引越しや、その他の事業がめちゃくちゃ重なっていたため、初の忘年会不開催となってしまいました、、、。
いつも親しくさせてもらっている皆さんに不義理をしているのが申し訳ない、、、。
そしてちょうど先日、羽釜やら石臼やら杵やら蒸し器やら、餅つき道具一式を地域の方からいただきました。
これはありがたい!
ということで、古民家もだいぶ片付き、春になり暖かくなったこともあり餅つきをすることにしました。
参加メンバーは、近所の仲良しの家族や、をかしやの顧客のみなさん。
とくに、一般社団法人をかしやの前身である「よろず体験事務所をかしや」時代に実施していた「森のようちえん」のメンバー。
をかしやは7年もの間「森のてらこや」という名の森のようちえんを実施していたのです。
参加していた当時は小さかったみんなも、今では小学校高学年や中学生になっています。
そんなメンバーを中心に、餅つきを実施しました。
蒸したもち米を石臼に入れ、餅つき開始!
がんばって餅をついたら、手でころころ丸めていきます。
そしてその場で、素のお餅をそのまま食べたり、あんこ、きな粉、ごま醤油などをつけて、食べたりします。
なんせつきたてのお餅はうまい!
あっという間に一臼分の餅がなくなりました、、、。
そして第二ラウンド。
強力な助っ人の登場です。
この屈強な方は、なんとアームレスリングの西日本チャンピオン。
をかしやのすぐ近くにお住まいで、家族ぐるみのお付き合いをさせてもらっています。
パートナーであるロシア人のオリガさんと力をあわせ、初めての餅つきに挑戦。
さすがにすごい力です。
あっという間に餅が出来ていく。
なんせこの筋肉ですから。
なお、帰り際には、めちゃ重い石臼を「ヒョイ」と持ち上げあっという間に片付けてくれました。
私は都合でその場にはいられなかったのですが、一同びっくりだったとのこと。
さすがチャンピオン!
さてさて、今回食べるものは餅だけではありません。
一品づつ持ち寄り形式にしたので、とても美味しそうなご馳走が並びました。
美味しそうなものがたくさん並んでおります。
さらに!
手作りいちご大福の差し入れまで。
なんともシアワセであります。
美味しいものをたくさん食べ、子どもも大人もリラックス。
思い思いの時間を過ごしました。
周りはのどかな景色。
暖かな陽気に、うとうとと眠りこけてる人も。
大学生の頃から「しまなみインタープリター講座」に参加し、それ以来ずっと関わってくれている通称「もじゃ」君は子どもに大人気。
そしてコテンパンにやられておりました。
子どもたちに聞いたら
「もじゃ退治たのしかったー!」
だって(笑)。
おおらかでよろしい。
もじゃ、おつかれ様。
そしてありがとう。
「森のてらこや」の最初期からの参加者で、今は中学2年生になったK君。
一心不乱に火をおこしています。
「森のてらこや」では3歳の子どもたちにも火おこしを教えます。
3歳でも、きちんと教えてきちんと見守れば、安全にちゃんと火を起こせるようになります。
かれは年長の時から参加していました。
14歳にして、火おこし歴8年以上の猛者なのです。
そんなこんなで、春のうららかな1日はのんびりとすぎて行きました。
いやー、楽しかった。
田舎で過ごす1日が楽しいのはもちろん、今までの事業を通じてつながった「仲間」と今もこうして関わっていけるのが、なにより嬉しい。
だから私たちをかしやはこれからも、人と人、人と自然をつなぎ続けていこうと思っています。
それでは、今日はこのへんで。
田舎の日常風景。
こんにちは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です。
さて、今日はとてもいい天気。
我が家から眺める朝の景色もなかなかのもんです。
玄関出るとこの景色です。
素晴らしい。
私は関東出身なので、子どもの頃からずーっと田舎暮らしに憧れていました。
それをようやく今、実現できている感じです。
さて、昨日は夕食に、カレーを作りました。
と言っても、ただのカレーではなくダッチオーブンカレー。
ダッチオーブンを知っていますか?
見ての通り、鋳物の鉄でできた重たい鍋。
でもその重さのおかげで圧力鍋のような役割をして、食材をとても美味しくしてくれる「魔法のナベ」なのです。焚き火にかけたり蓋に炭を乗せたりできるので、アウトドアクッキングでよく使われます。
しかし、実はダッチの出番はアウトドアだけではありません。
我が家の台所には、ダッチオーブンが3台ほどあり、日常的に使っています。
ダッチで焼くと、ただの目玉焼きもすごく美味しい。
ガスコンロでもIHでも使えますので、ダッチの日常使い、すごくおすすめ!
足の付いていない「キッチンダッチ」の10インチ(直径25㎝)くらいが使いやすいです。
さてさて、残り野菜でカレーを作ろうと思い立ったものの、なんとルーがない!
じゃー作っちゃえ!
ということでルーも作ることにしました。
バターで小麦粉をじっくりじっくりと炒めればできちゃいます。
以外とカンタン、「超弱火」がポイント。
カレーだけでは寂しいので唐揚げもあげることに。
こちらも小ぶりのダッチオーブンで揚げます。
ダッチオーブンは厚い鉄でできてるので蓄熱性が高く、揚げ物もとても上手にカラッと揚がります。
美味しそうに揚がっております。
厚い鉄といえば薪ストーブもそう。
鉄はすごい。
料理をしている傍らには、薪ストーブのまえで気持ち良さそうに寝ている猫もいます。
と、私はこんな感じの日常を送っております。
もともと町に住んでた私にとって田舎暮らしは憧れそのもの。
食べ物は美味しいし、静かだし、釣りや自然遊びもいくらでもできるし。
今では「住むのは田舎に限る」と思っています。
でも、たまには都会に出たいんだけどね、、、。
以上、田舎ぐらしの日常風景でした。