国際交流について考えよう。四国ブロック大会
こんにちは。
一般社団法人をかしや代表理事「マロ」こと菊間 彰です
さて、私はかつて「世界青年の船」という内閣府の国際交流研修に参加しました。
18歳から30歳までの世界1二日国の若者と一緒に、「にっぽん丸」という船に乗って旅をするプログラムです。
船上ではディスカッションしたり、講義があったり、クラブ活動があったりする、要は「船の上の大学」のようなものです。
そして今年から、私は研修後の地域活動団体である「愛媛県IYEO」の会長をしています。
以前も本ブログでお伝えしましたが、そのIYEOが、今年の7月15日(土)、16日(日)に「四国ブロック 青少年国際交流を考える集い」を開催します。
通称「四国ブロック大会」と呼んでいるこの集いは、四国四県のIYEOメンバーが毎年各県持ち回りで実施している、国際交流に関心のある人が意見交換をしたり、交流して学び合う集いです。
そして今年は我が愛媛県での実施!
ということで、私としてはせっかくの機会なので、国際交流関係のひとだけではなく、多くの人に参加してもらいたいと考えています。
なので、愛媛県の良さを知ってもらい、愛媛の「自然」や「文化」や「食」を満喫してもらいながら国際交流と世界のこれからを考える、そんな一泊二日を考えてみました!
二日間でこんなことをします。
・瀬戸内を渡る風になる 〜しまなみ海道サイクリング!〜
・日本一の激流を体感! 〜急流観潮船ツアー〜
・プライベートビーチ! 〜小さな島のヒミツのビーチで泳ぐ&まったり〜
・ゆるキャラまつり
〜バリィさんとみきゃん、ダークみきゃんがやってくる!〜
・ゆるいからこそつながれる〜ゆるキャラを通じた地域活性〜
第一印刷株式会社社長、西原 幸太郎さんの講演会
・講演を踏まえての意見交換 〜えんたくんミーティング〜
・鯛やヒラメが舞い踊る!? 〜地産地消の愛媛の大宴会〜
・あの都市伝説は本当だった! 〜ポンジュース蛇口〜
空の上をサイクリング!
ヒミツのビーチに行きます。泳げますよ〜!!
えんたくんミーティング
どーですか?
楽しそうでしょ?
プロガイドである私が、自信を持ってお勧めします!
はっきりいってこれは、ブロック大会という名前を借りたエコツアーです。
もちろん国際交流のこともしっかりと考えますが。
ということでこの機会にぜひ、愛媛に来ていただければと思っています。
参加費は13000円と高いように思えますが、そんなことないです。
だってこれ宿泊費、夜の懇親会費、翌日のエコツアーまでコミコミ料金。
実費しか取ってないので実は激安です。
ぜひぜひ、多くの方に来ていただいて、国際交流について考えるきっかけ西てもらえれば、と思っています。
以下、ご案内です。
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平成29年度 四国ブロック青少年国際交流を考える集い
企画趣旨:
ここ数年、特に昨年から今年にかけて、世界は大きく変わろうとしています。イギリスのEU離脱、アメリカ大統領選挙という二つの象徴的な出来事を経て、オックスフォード辞書はこの現象を「ポスト真実」という言葉で表現しました。そして世界と日本を見渡せば、さまざまな「分断」が進んでいます。そんな世界のこれからを考えるとき、広い視野を持ち、個性を尊重し、お互いを認め合える人材の育成が求められています。
本大会では基調講演として、今治ゆるキャラ「バリィさん」の産みの親である、第一印刷社長西原孝太郎氏をお招きし、ゆるキャラを通じた地域活性についてご講演いただきます。バリィさんは、しまなみ海道の形のクラウンをかぶり、船の形の財布を持ち、「美しい橋のかかる造船の町」である今治を体現しています。そしてゆるく、かわいいキャラクターだからこそ、誰からも愛される存在となっています。
講演、そしてその後のワークショップを通じ、地域を再発見し、立場の違いや利害をこえて「つながる」方法を模索します
2日目には、地域理解研修を行います。絶景を眺めながら海の上を走るしまなみ海道は「サイクリストの聖地」といわれ、外国人も数多く訪れています。また、かつて村上水軍が縦横無尽に走り回った瀬戸内の激流を体験し、船からしまなみ海道を眺めます。
これらを通じて、地域の魅力を世界に発信するためのヒントをさぐります。
期日: 平成29年7月15日(土)~16日(日)
会場:講演会・・・今治市民会館大会議室
http://map.city.imabari.ehime.jp/map/927-im-koukai.html
宿泊、懇親会および二日目・・・サンライズ糸山
http://www.sunrise-itoyama.jp/
対象: 内閣府、各ブロック内の地方公共団体が実施し
た青少年国際交流事業の既参加者、国際交流に関心の
ある青少年等
参加費:宿泊(全日程参加)
大人:13,000円(中学生以上)
(懇親会費込、1泊2日朝食昼食およびレンタサイクル含む)
こども: 6,000円(4歳〜小学生) ※3歳以下は無料
日帰り参加:4,500円
(初日は懇親会費、二日目は地域理解研修費込)
初日ワークショップまで:500円
日程:
第1日目 7月15日(土)
12:00~13:30 四国ブロック国際交流事業関係者連絡会議
13:00~13:30 受付
13:30~13:45 開会式
13:45~14:45 基調講演
「ゆるいからこそつながれる〜ゆるキャラを通じた地域活性〜」
第一印刷株式会社 代表取締役社長 西原 孝太郎 氏
15:00~16:30 ワークショップ「えんたくんミーティング」
※小グループに分かれて実施するワールドカフェ形式のワー
クショップ。自由に書き込める丸いダンボール「えん
たくん」を囲んで座り、アイデアを自由に出しあいます。
16:30 ワークショップ終了、
17:00 「サンライズ糸山」へ移動
19:00~21:00 懇親会
第2日目 7月16日(日)
7:00~ 8:30 朝食、チェックアウト
9:00~10:00 帰国報告会
10:30~14:50 地域理解研修
A.サイクリング B.潮流体験 (昼食含む)
15:00 解散式のち解散
参加申し込み:
できるだけ下記専用サイトからお申し込みください。
もしくは参加申込書に氏名、住所、性別、参加人数、懇親会参加、宿泊希望を明記の上、7月7日(金)までに、下記までE-mail、FAXにてお申込み下さい。
参加申込書は、 http://blog.livedoor.jp/ehimeiyeo/application.pdf からダウンロードできます。
【申し込み先】
①専用WEBサイト:https://ws.formzu.net/fgen/S86242032/
②E-Mail: e-iyeo@hotmail.co.jp
③FAX :0898−55−3976
【振 込 先】 愛媛銀行 大街道支店
普通 口座番号:2698638
名義:愛媛県青年国際交流機構 事務局長 東口 有紀
後援: 愛媛県 愛媛県国際交流協会 今治市 愛媛新聞社
今治市国際交流協会
問合せ先:
四国ブロック青少年の国際交流を考える集い実行委員長
菊間 彰
TEL 090-8322-9431
FAX 0898-55-3976
E-Mail e-iyeo@hotmail.co.jp
http://blog.livedoor.jp/ehimeiyeo/archives/68650743.html
http://www.wokasiya.jp/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81…/…/
中学生職場体験 二日目
おはようございます。
理事でインタープリターでアニマルコミュニケーターの たま(菊間裕子)です。
緑が濃くなってきて、いきものも元気いっぱい。
ホタルがふわりと飛び交い、田んぼにはおたまじゃくし、それを食べに来た鷺の群れ。
さまざまなヘビにも出くわします。ムカデもしょっちゅう登場。
強いのは「草」。 モリモリと背を伸ばし、あっという間に地面が見えなくなって…。
ああ、刈らなきゃ… 何度も草刈りはたいへんですが、
ふと思います。
もし、草たちがいなかったら…。
土地は赤裸。 カラカラに乾いて、土に栄養が溜まることもなく、生き物が住む余地もなく…。
砂漠。
ということは、彼らは、何度刈られても、抜かれても、倒れても、
ひたすらに、ただ一心に、大地を緑で包もうとしているんだな。
そう思うと、草刈りはたいへんだけど、草はありがたい存在なのだな、
とも思えたこの春でした。
5月下旬はいろんなことがありました。
をかしやではツバメががんばって子育て中。5羽のヒナがすくすくと育っております。
が、5月末、母さんツバメがうちの猫に捕まり亡くなるという悲劇が起きてしまいました。
悲しくほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
父さんツバメは、一羽になっても、ただ黙々と一生懸命に、朝から晩までこどもたちにエサを運んでいます。
その姿に、胸を打たれ、頭が下がります。
ヒナたちが無事育つことを心から願います。
そして、辛いこと苦しいことがあっても、私もがんばろう、という勇気を、
父さんツバメからいただきました。
さて、やっとお仕事の話。
地元の中学生が職場体験に来てくれた二日間。
2日目は、翌日の鈍川渓谷ツアーの下見に一緒に行きました。
さまざまないきものに出会い、この日の自然のようすをチェックし、ツアーで紹介したいものをピックアップしていきました。
彼が見つけた、恐竜のホネ!?
ではなく、大きなイノシシの頭骨です。
なぜ死んだのかはわかりませんが、ここで懸命に生きた命の亡骸です。
背骨や足の骨、毛も、辺りのあちこちに散らばって落ちていました。
このイノシシの亡骸は、たくさんの動物のお腹を満たしたことでしょう。
そして、土に、森に、還っていきます。
地元だけどあまり鈍川渓谷に来たことがなかった中学生の彼。
「こんなに大きいのがほんとにいるなんて、びっくりしました。」衝撃だったようです。
ほかにも美しい鳥や自然の美しさを発見し、地元の自然の豊かさを感じてくれました。
彼にいただいた職場体験お礼のお手紙には、
地元の自然の豊かさを知ったこと、
仕事は準備が9割だと知ったこと、自分も準備を嫌がらずできる人になりたい、ということが書いてありました。
職場体験が、彼の何かの役に立てれば、私たちは心から幸せです^^。
将来、インタープリターを目指すのかな。彼の未来を応援します。
新鮮な二日間でした。
そして思い出しました。私が大学生の時、
「インタープリターになりたいんです。ボランティアさせてください!」
と、初めて、姫路市自然観察の森の門をたたいた時のこと。
そこに勤める日本野鳥の会のレンジャーさんは、それから4年間、多くのことを教えてくれました。
それから、公益財団法人キープ協会環境教育事業部の実習生になったこと。
インタープリターを志してから、た~くさんの先輩たちに、仕事、人生、いっぱい学ばせていただいて、
今があるんだなあ。
改めて先輩方に感謝いたします。